松井大輔をめぐり17チームが争奪戦? セルティックの名も
2008年04月18日05時41分
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 日本ではストラスブール入りが報じられたル・マン松井大輔だが、シーズン終盤というタイミングで、もちろん公式発表は一切行われていない。地元フランスでは、フランス・フットボール(FF)誌が16日のウェブ版でこの情報を伝えたのみだ。

 それによると、ル・マンは松井との契約延長を強く望んでいるが、本人は「新たな冒険」を希望しているという。フランスではサンテティエンヌのほか、パリ・サンジェルマン(PSG)、ボルドーモナコ、リール、来季の1部返り咲きが濃厚なナントが獲得に名乗りをあげ、ドイツのハンブルグシュトゥットガルトも関心を寄せている。

 同誌によれば、松井がフランスに残りたいこと、強豪の人気チームを望んでいること、レギュラーとして活躍できる場を求めていることを考えると、すべての基準を十分に満たすのはサンテティエンヌしかない、という結論だ。コニカミノルタがチームスポンサーであることも無視できないとしている。ただし、「答えは今度の夏」と結ぶにとどめた。

 一方、フランスのサッカー専門サイト「フットボール365」は FF誌報道の前日、「松井争奪戦」というタイトルを掲げた記事を掲載している。ここでは、移籍は確定的としたうえで、上記のチームのほかに、ランス、セルティック・グラスゴートリノラツィオジェノアオサスナ、パナティナイコス、ヴォルフスブルクブレーメンの名を挙げている。

 記事では、その中で頭一つ抜けているのがPSGとサンテティエンヌと見ているが、チームメイトであるマルコ・バシャの発言から松井自身がブンデスリーガを高く評価していることも指摘されている。ドイツからの情報として、シュトゥットガルトが熱心に働きかけていることも紹介されている。

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