お久しぶりです。

イオニコスの福田、開幕戦に先発出場=ギリシャ2部
 福田健二が所属するギリシャ2部リーグのイオニコスは14日、開幕戦でアウエーのエスニコス・ピレウス戦に臨み、2−1で勝利した。8月末にチームに合流した福田は先発出場し、89分までプレーした。

 40度の猛暑の中、アウエー戦にもかかわらず多くのイオニコスサポーターが応援に駆け付け、開幕戦を盛り上げた。
 イオニコスは前半20分、相手コーナーキックのこぼれ球から低いミドルシュートを決められ先制を許す。イオニコスは選手同士の共通理解にズレが感じられ、なかなかいい形で攻撃を展開することができなかった。
 しかし、後半に入り活気づいたイオニコスは押し気味に攻撃を仕掛ける。後半8分には、左サイドバックのバゲリがPKを獲得すると、リベリア人のオリベルがこれを落ち着いて決め、1−1の同点とした。さらに試合終了間際には、FWゴガスが20メートルの位置から右足で豪快にシュートを決めて逆転。そのまま試合は終了し、イオニコスは開幕戦を2−1の逆転勝利で飾った。

 初出場となった福田はセカンドストライカーとして先発出場した。しかし、右、左サイドと前半だけで2度ポジションを変更するなど、手探り状態でのプレーとなった。前半25分にはロングボールをトラップし振り向きざまにシュートするも、相手GKに阻まれた。
 後半に入ってからの福田はトップの位置に戻り、果敢にゴールを狙う姿勢を見せた。中盤からのダイレクトパスをループシュートで試みたが、ゴールを決めることはできず。また、コーナーキックのチャンスからニアポストへ強烈なヘディングシュートを放ったが、わずかに枠を外した。
 
 試合終了後、福田は「今日は勝ったことだけが良かった。それ以外は修正する点が多くある」とコメント。さらに、「自分自身も90分のうちに必ず訪れる2度、3度のチャンスにいかに落ち着いて決められるかに焦点を当てて、次の試合、トレーニングに励みたい」と次節に向けて意欲を見せた。

[情報提供:Soccer Planet]


いつのまにギリシアにいっていたのか・・・?福田は。