師弟関係?
東京MF梶山が羽生に「弟子入り」宣言
紅白戦で軽快な動きを見せる東京MF梶山
紅白戦で軽快な動きを見せる東京MF梶山
東京のU−23(23歳以下)日本代表MF梶山陽平(22)が11日、千葉から加入した日本代表MF羽生に「弟子入り」を宣言した。8日に合流した羽生に練習後の15分間走を勧められ、前日10日から実践。「試合の終盤にも動けるようになる、というので昨日から始めました。チームも今季は走るサッカーなので、より動けるようになれば」。オシム流と方向性が似る城福流の具現者となるべく、まず『オシムチルドレン』の羽生からそのエキスを吸い取る。「どのタイミングで飛び出していくのかとか、プレーをまねできたら自分の幅が広がる」。昨年9月の左足骨折から復活した梶山は羽生を手本に、明日13日から反町ジャパンのサバイバル米国遠征に臨む。
[2008年2月12日9時38分 紙面から]
東京今野「城福監督の練習に意図ある」
東京は11日、午前10時半から東京・小平グラウンドで1時間半ほど練習を行った。アップの後、ピッチ2面に分かれて攻撃陣はシュート練習、守備陣はボール回しを実施。最後は12対12で紅白戦も行った。
日本代表からチームに合流して4日目のMF今野泰幸は「城福監督の練習は1つ1つに意図があって、面白いと思える。この練習を継続して、自分が成長できれば」と話した。
東京は、12日にJ2湘南と練習試合を予定している。
ミランにまた新星登場! 18歳パロスキがデビュー戦弾
2008年2月12日(火) 15時6分 ISM
現地時間10日に行なわれたイタリア・セリエAのミラン対シエナの一戦に途中出場し、セリエAデビューを飾った18歳のミランFWアルベルト・パロスキ。ピッチに登場してからわずか18秒後に決勝点となるゴールを決める活躍をみせ、イタリアサッカー界に大きなインパクトを与える結果を残した。ロイター通信が報じている。
1月にデビューしてからすでに4得点を挙げているFWパトに続き、またしてもミランに同じ18歳の新星が登場した。カカ、パトの負傷の影響などで前線が駒不足に陥っていたミランは、シエナ戦ではインザーギとロナウドを前線に置いてキックオフを迎えたが、負傷明けのロナウドは精彩を欠いて前半のみで途中交代。後半に入ってもなかなか先制点を奪えなかったミランは、63分にパロスキをデビューさせることに。するとその18秒後、パロスキはDFラインの裏に素早く抜け出すと、鮮やかなボレーを叩き込んでみせた。
デビュー戦ゴールという衝撃的な活躍を見せたパロスキは、試合後に「インザーギとプレーできたのは美しい体験だった。子供の頃から彼にはずっと影響を受けてきたんだ。それは彼のゴールにではなく、どんな試合でも常にエネルギーに溢れているという点でね。彼のアドバイスはよく聞いているんだ」とコメント。自身にとってのアイドルであるインザーギとともにプレーできたことを、非常に喜んでいた。
またインザーギは、「こいつ(パロスキ)とほかの若手たちがいれば、あと10年は最高の攻撃陣が組めるね」とコメント。自身を慕う若手の活躍に目を細めていた。
[ 2月12日 15時6分 更新 ]
今年は世界的に大きな「世代交代」の年となりそうな予感・・・
[2008年2月11日19時10分]