層の厚さが物を言う!?

北京五輪期間も中断せず=Jリーグ

 Jリーグは11日開いたJ1実行委員会で、来年の北京五輪(8月8〜24日)に日本男子が出場した場合でもJ1のリーグ戦を中断しないことを確認した。過去、アトランタシドニー両五輪では中断したが、前回アテネ五輪中は継続した。Jリーグの来季日程は12月に決まる。 

2007年9月11日 18時01分 時事通信


メッシ、マラドーナとの比較にうんざり


アルゼンチン代表メッシ、マラドーナとの比較にうんざり。「その質問には世界中で何度も答えてきた」とコメント。(REUTERS/Ivan Alvarado)(ISM)
 現地時間10日(以下現地時間)、バルセロナ(スペイン)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、母国の英雄ディエゴ・マラドーナと比較されることにうんざりした様子を見せた。ロイター通信が報じている。

 小柄な身体、ファンタジー溢れるプレー、圧倒的な存在感、そして5人抜き。母国の英雄をなぞるかのような活躍から「マラドーナ2世」と呼ばれ、本人からも後継者にふさわしいと賞賛されているメッシ。11日に行なわれるオーストラリアとの親善試合のため、メルボルン入りすると、テベスエインセクレスポなど錚々たる顔ぶれを押しのけ、メディアの注目を一身に浴びている。

 そして、かの地でも取材陣の口から出たのはマラドーナのこと。これにメッシは辟易とした様子で「その質問には世界中で何度も答えてきた」とコメント。「彼と比較されることは名誉なことだと思っているけど、僕はまだまだ学ばなければいけないし、まだ若い。プレーヤーとして発展途上だし、代表チームのためにベストを尽くす」と、どこでも聞かれる同じような質問に同じような答えを返していた。

 なお、オーストラリア対アルゼンチンの試合は当初6月に予定されていたが、ベストメンバーが揃わないので延期して欲しいというアルゼンチン側の要望により、今月にリスケジュールされた。ただ、今度はオーストラリアがビドゥカキューウェル、カーヒルなど主力を多数欠く状態になっている。

2007年9月11日 12時08分 ISM



メッシゴールベスト2



日本 スイス戦へ4―5―1で調整

スイス戦に向けた練習で、パスを回す俊輔(左)と田中達
Photo By 共同

 サッカーの3大陸大会に出場している日本代表は10日、クラーゲンフルト(オーストリア)近郊でスイス戦(11日夜=日本時間12日未明)に向けて調整し、ゲーム形式の練習でFW巻(千葉)の後ろに中村俊(セルティック)山瀬功(横浜)松井(ルマン)が並ぶ4―5―1のシステムを試した。

 オシム監督は約1時間の練習後「わたしが代表監督になってから対戦する最強の相手かもしれない。(8月に対戦した)カメルーンも強いが、違う質の強さがある」と話した。スイスは当地の試合会場で公式練習した。

 ≪新しい組み合わせの攻撃陣≫日本は新たな攻撃陣の組み合わせに取り組んだ。巻をワントップにして、中村俊、山瀬功、松井の攻撃的MF3人が流動的に位置を変えながら攻める形だ。決定力不足の解消について中村俊は「個の力とか言われているけど、連動しないと…」と話し、新たな組み合わせの連係を高めることに集中した。

 ≪日本の速さを警戒≫スイスは試合会場での練習で最初の15分間を報道陣に公開。日本の攻撃陣にとって大きな壁となるDFセンデロスらが軽快な動きを見せた。クーン監督は「アジアのチームとできる貴重な機会。日本はスピーディーな特徴があり、そこが要注意。経験豊富な選手が多く侮れない」と警戒した。先発は、チリを破った初戦から3、4人を入れ替える見通しで、ザルツブルクオーストリア)のフォンランテンを起用しそうだ。 (共同)
[ 2007年09月11日 09:00 速報記事 ]


スイス、アルゼンチンと満足のドロー2007年6月2日(土)

あいにくの雨に見舞われたバーゼルでの国際親善試合は、UEFA EURO 2008(TM)の共催国であるスイスが、マルコ・シュトレラーの素早い判断によるゴールで、強豪アルゼンチンを相手に1-1の引き分けに持ち込んだ。

フレイが欠場
ほぼベストメンバーを揃えたアルゼンチンのアルフィオ・バシーレ監督に対して、スイスのヤコブ・クーン監督はエースFWアレクサンダー・フレイ、守備的MFブレリム・ジェマイリといった主力選手を故障で欠いていた。ピッチ状態が悪く、前半は思うようなボール運びができなかった両チームだったが、後半になると徐々に攻撃の形を作り始める。アルゼンチンは、ウェストハム・ユナイテッドFCで絶好調だったストライカー、カルロス・テベスのゴールで先制。だが、スイスも、シュトレラーのゴールで同点に追いついた。

テベスの先制点
立ち上がりはスイスが優勢。しかし、試合が進むにつれて、リオネル・メッシとテベスがゲームをコントロールするようになり、アルゼンチンが主導権を握る。前半、絶好機を作ったのはメッシだった。メッシのFKからガブリエル・ミリートがシュートに持ち込んだが、惜しくもポストを直撃。後半開始直後の先制点をお膳立てしたのも、またメッシだった。メッシの絶妙なクロスボールにテベスが頭から飛び込み、ダイビングヘッドでゴールを陥れた。

終盤のチャンス
しかし、スイスも同点に追いつく。ゴール前の混戦からシュトレラーが押し込み、ロベルト・アボンダンシエリの守るアルゼンチンのゴールを割った。その後は両チームともに引き分けで十分とばかりに、無理に攻めることはしなかった。ただ、アルゼンチンには勝ち越しのチャンスもあった。しかし、エステバン・カンビアッソのヘディングシュートは、フィリップ・デゲンゴールライン上でクリア。ゴール前フリーで抜け出したディエゴ・ミリートのシュートは枠を外れ、結局、スコアは動かなかった。スイスの次の親善試合は8月22日のオランダ戦。一方、アルゼンチンは今夏のコパ・アメリカ南米選手権)に向けた強化試合として、5日にバルセロナアルジェリアと親善試合を行う。

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スイスVSアルゼンチン