ファンが暴動、警官ら死傷=国内サッカー、当面休止も−イタリア・サッカー

 【カターニア(イタリア)2日時事】当地で2日に行われたサッカー・イタリア1部リーグ(セリエA)のカターニアパレルモ戦でファンが暴動を起こし、警官1人が死亡、1人が重傷を負った。これを受け、イタリア・サッカー協会は3、4日の両日に予定されていたセリエAと2部リーグ(セリエB)の全試合と、7日に予定されていたイタリア代表の国際親善試合の中止を決めた。 

2007年2月3日 10時38分 時事通信



サッカーセリエAの試合、競技場外の暴動で警官1人死亡
2007年02月03日12時09分

 イタリア南部・シチリア島カターニアで2日あった国内1部リーグ(セリエAカターニアパレルモ戦で、サポーター同士が衝突、警官1人が死亡した。同国のサッカー協会はただちに週末の全試合の延期と、7日に予定されていたイタリア代表チームのルーマニアとの親善試合の中止を決めた。
セリエAカターニアパレルモ戦後、ファンの暴動で警官が死亡(SKYTG24の画面から)=AP

 シチリア島のチーム同士の対決で、パレルモが2対1で勝った。地元からの報道によると、パレルモが先制点を挙げた直後から花火が投げ込まれ、警察が催涙弾を撃つなどしたため試合が30分以上にわたって中断した。サポーターらは試合後も競技場外で警官を襲うなどした。死亡した警官は車の中にいて、爆発物のようなものを投げ込まれたらしい。

 サッカー協会は週末の試合延期などを「とりあえずの措置」としており、さらに厳しい対応を検討する可能性がある。ナポリターノ伊大統領は2日、「スポーツの価値をおとしめる出来事だ」との声明を出した。

 カターニアには森本貴幸が所属している。





昼のニュースで見たら、暴動というか騒乱状態に陥ったみたいですね。しばらくはここまで大事になることはなかったようですが・・・