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マリノス次期監督に“初代J得点王”ディアス浮上


マリノス次期監督に“初代J得点王”ディアス浮上(夕刊フジ)
 Jリーグの名門復権には、やはり外国人監督がゼヒモノ!? サッカーJ1横浜F・マリノスの次期監督にJリーグ初代得点王のラモン・ディアス氏(47)が浮上していることが明らかになった。岡田武史前監督の辞任のあとバトンを受け継いだ水沼貴史監督とも旧知の仲とあり、水面下で交渉を続けている。

 残り1試合となったJリーグで、18クラブ中、11位に低迷するマリノス。次期監督については日本人GMの就任を含めて検討していたが、該当者がなく外国人に方向転換。もともとマリノスではアルゼンチン路線でスタートしたこともあって「日本人を熟知した外国人監督」としてディアス氏に白羽の矢をたてた。同氏はJリーグ元年の93年に28ゴールをあげて初代得点王に輝いた。ディエゴ・マラドーナと79年のワールドユースで優勝したが、“けんか別れ”し、93年にJリーグ挑戦を決意。その際にもサパタやビスコンティなど助っ人陣もディアス氏がリストアップ。日本代表を指揮したジーコ監督と同じ手法でマリノスの初期の黄金時代を築いた立役者である。

 監督歴もアルゼンチンの名門リバープレートで6度の優勝を経験するなど、実績も十分。将来はアルゼンチン代表監督の声もあり、その前に「日本でのオファーに魅力を感じているようだ」(関係者)という。

 横浜F・マリノスにとって来季は優勝が至上命令。ディアス氏招聘(しょうへい)はマリノス再生の第一歩となりそうだ。

2006年11月28日 16時24分 夕刊フジ


ラモンディアスとビスコンティのいた頃のマリノスは応援してましたよ。ラモンディアスのいた頃は・・・(苦笑)


柏・石崎監督、J1昇格へ“4度目正直”だ!

 J2で3位につける柏の石崎監督が4度目の正直で初のJ1昇格を狙う。今季から柏の指揮を執る石崎監督は大分時代(99、00年)と川崎時代(03年)に計3度、勝ち点1差でJ1昇格を逃した経験がある。J1自動昇格圏の2位にいる神戸と現在勝ち点1差で、12月2日に最終戦の湘南戦(平塚)を迎える。

 「苦労してきたから今年はご褒美がほしい。あとは神様が決めること」と話した指揮官は、この日の練習後にサポーターから成田山の『勝御守』をもらい、「これで勝てるかも」。26日からJ1残留を目指すC大阪と福岡の試合にスタッフを派遣。3位となった場合の入れ替え戦(相手はJ1の16位)への準備も進めているが、逆転昇格は諦めていない。

2006年11月29日 03時30分 サンスポ