おつかれさま

東京MF三浦が引退、浦和戦後にあいさつ

現役引退を発表した東京MF三浦はファンと笑顔で写真に納まる  東京MF三浦文丈(36)が24日、今季限りでの現役引退を発表した。三浦は、筑波大から93年に横浜M入りし京都、磐田を経て01年に東京に移籍した。14年間で2度のリーグ優勝、ナビスコ杯優勝を経験。通算295試合で37得点をマークし、95年には日本代表にも選出された。

 この発表が“胴上げ阻止”という東京の見えないパワーになりそうだ。浦和を迎え撃つ26日のホーム最終戦では、試合後にファン感謝のセレモニーと同時に三浦の引退あいさつも行われる。一方でこの試合は、負ければその瞬間、浦和の優勝が決まる厳しい状況下での一戦。三浦は「胴上げは見たくない。みんなには『おれに最後のプレゼントをしてくれ』と言っておいた」と力を込めた。FW平山も「浦和には、ほかで優勝してほしい。フミさん(三浦)のためにも決めたい」とゴールを誓った。

 フロントも、味スタを浦和の歓喜の舞台にする気はさらさらない。急きょ当日のマッチデープログラムに4ページ分の「三浦文丈特集」を追加。サポーターに今年最後の後押しを願った。「目の前で優勝はさせない、で全員の気持ちは一致している」と倉又監督。東京が三浦のため、クラブのため、一丸となって浦和の優勝を阻止する。【栗田文人

[2006年11月25日8時57分 紙面から]


コレも気になるニュースですが

アジア大会:イラン、現実的に出場不可能 AFC
 アジア・サッカー連盟(AFC)の広報は24日、国際サッカー連盟(FIFA)から資格停止処分を受けたイランのドーハ・アジア大会参加について現実的に「不可能。出られない」と話した。ドーハのAFC関係者も「FIFAの制裁に従って、イランは出場できない」と指摘した。

 FIFAは政府の介入で混乱しているイラン・サッカー協会の組織改善があれば、国際舞台に復帰の可能性はあるとしている。しかし、イランはアジア大会で29日に初戦を迎える予定で時間がなく、組織委員会は組み合わせの変更などの検討に入っている。(ドーハ共同)

毎日新聞 2006年11月25日 16時35分


アジア大会男子サッカー、イランは参加できず
 アジア・サッカー連盟(AFC)関係者は24日、国際サッカー連盟(FIFA)から国際大会への出場停止処分を受けたイランについて「FIFAの処分でアジア大会への出場はできない。これが最終決定になる」と明言し、3連覇がかかっていた男子サッカーの出場が不可能になったことを明らかにした。

 イランは1998年バンコク大会、2002年釜山大会を連覇した強豪。今大会は2次リーグD組で出場の予定だった。FIFAは22日の緊急会議で、イラン・サッカー協会の独立性を同政府が侵害しているとして同協会に処分を科していた。この結果、トルクメニスタン、イエメンに続き、3か国がプレーしないことになった。(時事)

(2006年11月25日14時15分 読売新聞)

どういうトラブルかただいま追跡中・・・