リーガ流山小屋生活

エトー別荘売り出し中…スペイン人もびっくりの豪邸 (夕刊フジ)
 故障のため長期離脱中のバルセロナのFWエトーが、マヨルカマジョルカ)島の別荘を売り出した。「山小屋」(エトー)と呼んでいたその別荘が、スペイン人も驚く豪邸だったことが発覚。極貧から身を起こしたエトーのリッチな生活が関心を集めている。

 「エトー、宮殿を売り出す」と伝えた地元ウルティマ・オラ紙によれば、99年から5シーズンプレーしたマヨルカ島にもつ住居の買い手を募集中。同紙によれば、白が基調の建物は、5つの寝室にバスルームが4つ。地下室、屋外プール、ジム、24時間警備つきで評価額235万ユーロ(約3億5000万円)の豪邸だ。


 エトーは「気に入っていたので手放さなかったけど、使う機会がないので売ることに決めた」と話しているという。エトーレアルマドリードのスカウトに発掘されたが、レアルは才能に見切りをつけてマジョルカに放出。いわば不遇時代を過ごした思い出のひとつ。にもかかわらず、これほどの豪邸に住んでいたことにスペイン人もびっくりした様子だ。


 宿敵バルセロナのエースとして君臨する現在の住まいは当然、非公開だが、「もっとすごいに違いない」(同)と関心を集めている。エトーは9月下旬のCLブレーメン戦で右半月板を損傷、復帰は年明けの予定。


 バルサはリーグ戦で現在、首位を陥落、CLでもグループリーグ敗退の苦境と危機の連続と、改めてピッチ内外でのエトーの大物ぶりが話題となっている。


 (夕刊フジ特電)



[ 2006年11月10日16時23分 ]