再開後、大丈夫!?
☆ユベントスなど3クラブ、不正疑惑でセリエBに降格
【ローマ=藤原善晴】イタリア・サッカー協会のスポーツ裁判所は14日、同国1部リーグ(セリエA)を舞台にした不正疑惑事件で、ユベントス、フィオレンティナ、ラツィオの3クラブを2部(セリエB)に降格するなどの判決を下した。
ユベントスは過去2シーズンのリーグ戦を連覇したが、その取り消しも決まった。検察官はACミランについても降格を求めていたが、判決では、1部に残留し、勝ち点ポイントを15削った上で開幕に臨ませる処分にとどまった。
降格されたクラブは、テレビ放映権料の激減などで深刻な経営危機に陥るのは必至で、高額年俸の主力選手が大量に他のクラブに移籍するなど波乱が起きそうだ。
(読売新聞) - 7月15日6時20分更新
☆フィニッシュが課題
ガーロ監督が戦力分析
12日の練習試合中、選手に指示を出すガーロ監督
リーグ戦の再開初戦(19日、福岡戦)を前にした最後の練習試合となった12日の川崎戦を敗戦で終えたFC東京。ガーロ監督にチームの現状を聞いた。
■『ギアを変える』練習をする
■3−5−2を良くしないと
■ナオの速さ前線で使いたい
−川崎戦の感想は
「お互いにいいゲームができた。強い相手に対して厳しいマークをできた点は良かったが、ミスをしてやられてしまった。そこは徹底したい」
−攻撃面では
「問題がある。それはきょう表れた問題ではないが、今も解決できていない。つまり中盤まではパスをつなぐことができるが、フィニッシュまでいけない。たとえば、相手のジュニーニョはパスを受けてそこから前に運ぶ力があるが、うちの前線はパスを当てられても戻してしまってフィニッシュまで行けない、そこがポイントになる」
−残りの1週間は、3−5−2のやり方を浸透させていくのか
「システムに関してはまたいろいろと考えていきたい。今の問題は攻撃なので、この1週間はパスを回してスペースをつくったあとに、スピードのギアをかえてフィニッシュまで行けるような練習をするつもりだ」
−中断期間中の成果は
「フィジカル面ではいい練習ができた。しかしご存じの通り、今まで4−4−2でやってきたが、残念ながら金沢がケガをしてしまった。ノリオが左サイドバックをやったときに、攻撃はいいが自分の後ろのスペースをとられてしまう。そこでしかたなく3−5−2をやっているという現状なので、もっと良くしていかないといけない」
−石川選手のFW起用については
「彼のスピードを前線で使いたいと思ってやっているが、それをどう生かすべきかは、これからもう少し考えたい」
(2006年7月14日)
東京の現在抱える問題点についてはほぼ正確に把握してるんだなと言う印象を受けたんですが、皆さんはどうでしょうか?
ただ3−5−2システムはどうかなと正直疑問に感じます。藤山なり池上なり人材はいるわけだから、4バックでもいいのではないかとは個人的には思うんですがね。まあ3−5−2にどうしても固執するのだあれば、今野(残留すれば)と伊野波(宮沢)のオーダーをきちんと決めておかなければならないわけですが。
そういってるうちに・・・
☆ササ移籍?
代理人がアルゼンチンクラブチームと交渉中
笑顔でファンにサインするササ=小平グラウンドで
きょうにも結論
パラグアイの全国紙「ABC」とアルゼンチンの「キャピタル」紙は13日、FC東京FWササ・サルセード(24)がアルゼンチンリーグ1部のニューウェルズ・オールドボーイズでプレーすると報じた。ササ自身も14日、代理人がアルゼンチンのクラブと接触していることを認めたが、移籍か残留かは「まだわからない」と明言を避けた。19日の後半戦開幕を前に降ってわいた移籍騒動だけに、今後の成り行きが注目される。
今季のエースと期待されていたストライカーが、傷心のまま東京を去る可能性が出てきた。南米の各紙はササが今年いっぱいの期限付きでアルゼンチンのニューウェルズに移籍すると報じた。ササ自身も交渉している事実を認めている。
ササ放出かよ!?
南米でも驚かれてるようです。ポストプレーヤーとして欠かせない存在だったのですが、ササを切ってまで外国人枠をあける必要性があるのでしょうか?ますますよくわからないので、もう少し様子を見たいと思います。