へらずぐちを叩きすぎ

クラニチャル監督はドイツでは「大酒飲み」と言われてるらしい。昨日、クロアチアはイラン戦で2−2で引き分けたけど、クロアチアは苦戦、ロスタイム7分でPKでドローにするのがやっとだったらしい。

一方、ジーコ監督は「1勝2分けで決勝トーナメント進出」とポロリと本音を漏らしたとか・・・


☆<サッカー日本代表>紅白戦 最終ラインで意見に相違 - 毎日新聞
2006年5月29日(11時57分)

W杯を目前にして、日本代表が懸命に答えを探し求めている。テーマは「ボールを奪う位置」だ。自陣に下がってもしっかりと11人のブロックを作って奪いたい守備陣と、より相手ゴールに近い位置で奪って果敢に攻めにつなげたい攻撃陣の意見に隔たりがある。

 28日の紅白戦では控え組に展開力のある選手が多く、中盤でボールを回された。W杯でも想定できる場面だ。すると、DFラインは裏のスペースを突かれることを警戒して自陣まで下がった。ジーコ・ジャパンは、11人がコンパクトに守ることが約束である。おのずと、チーム全体が自陣に引かざるを得ない。こうなると、ゴール前で相手をはね返すことはできても、攻めるには相手ゴールが遠い。

 この状況が続き、中田英ボルトン)が試合を止め、宮本(ガ大阪)、福西(磐田)らと話し合う場面があった。中村(セルティック)は「ヒデさん(中田英)としては『最終ラインを下げすぎだ』という意見だった」と解説する。攻撃陣は最終ラインを押し上げて、ボールを相手ゴールに近い位置で奪取して、攻撃を仕掛けたいと感じる。得点を奪えなければ試合には勝てないという考えだ。

 一方、宮本は「各国の親善試合を見ても、最終ラインを高い位置まで押し上げているところは少ない」とリスク管理を重んじる。福西は「それぞれの意見は違うが、まとまりある決断をしなければならない」と話す。

 ジーコ監督が「勝負は5月」と繰り返したように、海外組もそろった合宿は今年に入って、これが2度目。短期間で急ピッチに仕上げなければならない。話し合いは決して対立ではなく、W杯で強豪に立ち向かうために必要なプロセスである。【小坂大】



ウクライナコスタリカに快勝もブロヒン不満顔 - ISM
2006年5月29日(12時52分)

現地時間28日(以下現地時間)、ともに2006年W杯に出場するウクライナコスタリカが国際親善試合を行ない、4対0でウクライナが圧勝した。

 この日のウクライナは大黒柱のシェフチェンコを故障で欠いたものの、29分にナザレンコが先制点を奪うと、その5分後にヴォロベイが個人技でネットを揺らし、前半終了間際にはカリニチェンコが決め前半だけで3ゴール。そして後半にも1点を追加し、危なげない試合運びで仕上がりのよさを見せていた。

 しかし、ブロヒン監督は快勝にも不満顔。ロイター通信によれば、「調整試合の結果なんてどうでもいい。重要なのは守備に規律があって、チームワークがあり、90分間自分たちのサッカーをやることなんだ。そういうことをやっていかないといけないんだ」と試合内容に渋い表情を見せていた。


ウクライナのブロヒン監督はジーコ監督の考え方とは対極のようですね。