ますますがんばってます

cafebakerst2006-04-11

先日のブレーメン戦でロケ・サンタクルスが復帰したようですね。ササも目のさめるような活躍を期待したく・・・



☆福田のカステリョン、上位レバンテとドロー

4月8日(土)、スペイン2部リーグ第32節、福田健二の所属するカステリョンは、ホームにレバンテを迎えたが、結果は両チームとも譲らず0−0の引き分けに終わった。

 この試合、カステリョンは降格圏内からの脱出を図り、一方のレバンテは自動昇格圏内の3位入りを目指していた。さらに“地中海ダービー”という側面も併せ持つため、意地と意地がぶつかる白熱した試合内容となった。
 前半、最初にチャンスをつかんだのはカステリョンだった。16分、FWエクトルのシュートは惜しくもバーに阻まれる。しかし、その後試合を優勢に運んだのはアウエーのレバンテで、中盤の高い位置からプレスをかけ、カステリョンのパスワークを乱した。

 後半に入ってもアウエーのレバンテの攻勢が続く。そんな中、カステリョンは19分、切り札の福田を投入し、左ウイングに配置する。福田にとっては新しいポジションだが、実は試合の数日前から入念に準備された戦術であった。福田は左ウイングの位置でパスをさばき、スペースに走り、センタリングを上げ、チャンスを作り出す。
 福田はエリア内では持ち前の当たりの強さを生かし、混戦で果敢に勝負したが、アクシデントに襲われる。空中のボールを相手DFと競り合った際、顔を相手の頭にまともにぶつけ、右目周辺が視野をさえぎるほど腫れ上がってしまった。しかし大事には至らず、試合終了まで気迫を持ってゴールに迫った。

 試合は、カステリョンの守備陣が踏ん張って0−0で引き分け。カステリョンは上位チーム相手に勝ち点1を獲得した。カステリョンの順位は20位で変わらず、レバンテは6位。次節4月16日、カステリョンはポリ・エヒドとアウエーで対戦する。

 試合後の福田のコメントは以下の通り。
「顔はとても痛むが、サッカーはできる状態だ。次の相手のポリ・エヒドは今節、上位を倒して自信をつけているだろうが、自分がFWで出場してゴールを決めて勝ちたい」


サッカー

[ スポーツナビ 2006年4月10日 19:24 ]




☆球場で授業や公開講座も−千葉大とロッテなどが協定

千葉大(古在豊樹学長)とプロ野球ロッテ球団、サッカーJリーグ1部(J1)の千葉は11日、地域交流の促進と地域文化の形成などを目的に連携協力する協定に調印した。

具体的な連携事業は今後協議するが、ロッテとは(1)千葉マリンスタジアムでの授業や公開講座(2)学生が球団運営に参加するインターンシップ制度(3)千葉大の専門知識によるゴミ減量の企画立案−などが検討されている。

既に千葉大はロッテのバレンタイン監督の客員教授就任を内定している。共同研究の一環として、Jリーグの千葉からオシム監督を講師として招く予定もあるという。

千葉大での調印式で古在学長は「教育、研究の両面で非常に大きなプラスになる」と話し、ロッテの瀬戸山隆三球団代表も「ふるさと球団として光栄なこと」と歓迎した。



具体的な内容はよくわからないけど、バレンタインやオシム公開講座は受けてみたい。(昔、代ゼミ野村克也監督の公開講座を受けたことがあるけど、面白かったですよ。



インテル暴行事件の真相


8日の33節、アウェイでのアスコリ戦で2−1勝利を飾ったインテルに思いがけない悲劇が待ち構えていた。試合後の同日夜、ファルコナーラ空港から出発したインテルは翌日午前2時15分にミラノ・マルペンサ空港に到着した。同2時半、荷物受け取り所で待っていたのは疲れた選手達をねぎらうサポーターではなく、欧州CL敗退に冷静さを失った過激な暴徒達だった。

嫌な流れは試合前から漂っていた。ユベントスインテル、ACミランが欧州CLでベスト8進出を果たした時点で現地マスコミは“イタリア勢、欧州CLベスト4に3クラブ進出濃厚”とこぞって書きたてた。優勝候補バルセロナとの対戦がなかったことが影響したのも事実だが、アーセナルユベントスと対戦)、ビジャレアルインテルと)を格下クラブと決定付けていたのだろう。インテル監督マンチーニは試合前に「ベスト8まで来たチームはどこも本当に強い」と警戒していたが、サポーターの抑制にはならなかった。敗退後、監督は選手間の不和など問題の多いチームに「クラブ内にスパイがいる」と発言していたことも災いした。

最も被害を受けたのはチームバスに乗らず、自家用車に乗り込んだDFサネッティ、DFミハイロビッチ、MFザネッティ、FWマルティンスら。中でも来季ユベントスへの移籍が決定しているザネッティは“スパイ容疑”をかけられサポーターから殴られ、またコインを投げ付けられるなど軽傷を負った。暴力こそなかったがある女性サポーターは「私は月給1000ユーロ(約14万円)しかもらっていないのに、お前はいくらだ!!」と筋違いの暴言を吐く始末の悪さ。

“人種差別発言”“暴行事件”“八百長問題”など今季のセリエAは問題続き。世界最高峰と謳われたかつての面影は微塵もなく、多くのスタジアムで閑古鳥が鳴いている。「負けても良い」と考えて試合に臨む選手などいるわけもない。観客あってのプロスポーツだが、“サポーターなら何をやっても良い”と勘違いしてはならない。今回の事件ではクラブに対し罰金が課される予定だが、クラブ側も暴行を働いたサポーターに対し損害賠償などの面を含めすぐに訴えるべきだろう。次節ACミランとの“ミラノ・ダービー”となるインテルだが、現時点でACミランと協力し万全の態勢を取る模様。


2006年04月11日 00時40分


サポーターの気持ちはわかるような気はするが・・・