日刊より

まず先週の新潟戦結果
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/jleague/score/2006/20060311ngto.html

東京リングの観戦記を拝見しておりましたが、新潟の厳しいプレスに前線が孤立し、サイド攻撃されてしまったようですね。ただ配置しただけで、チームオーダーや誰がゲームメークするかなど実質的な部分がほとんど機能しなかったのでしょうか・・・と、批判するのは簡単ですね。ある方の観戦記に今野・規郎・茂庭らが試合中いろいろ確認していたという記事が出てて、選手の中でもコミュニケーションをなんとかしようという取り組みは感じられました。


☆東京が45分間のミーティング

東京のガーロ監督が13日、小平グラウンドでの練習前に45分間ミーティングをした。11日の新潟戦の敗因を分析や、試合中にシステムを変えたことへの説明をした。DF今野は「監督から『実際の試合では何が起こるか分からないから、対応できるように』と言われました」と話した。今後も場面によってのシステム変更はありそうだ。

[2006/3/13/20:47]


東京系掲示板でも昨シーズンのダブルボランチに戻すべきという意見がかなり出てましたが、まずは負けないという意味ではそれもやむをえないですよね。


昨年のシステムでは守備は堅くなるが、得点が期待できないということで、新システムとなりましたが、新人と昨年のメンバーでは対応しきれないということでしょうが、新システムを導入するということは実は大変なことであり、戦術面だけでは不十分という印象を受けました。新システムを速く実戦化するにはそれに見合った補強まで考える必要があるのではないかと・・・(つまりシーズン途中での何人かの選手の入れ替え)

いままでどおりの戦術がいいのか?面子まで入れ替えて「攻撃サッカー」を目指すか?どっちが正しいとも言えないわけで、皆できめるしかないですよね・・・



チェルシーバラック獲りで合意

チェルシーモウリーニョ監督が、ドイツ代表MFバラックの移籍問題に関し、所属のバイエルンとクラブ間合意していることを示唆した。監督は「バラックは素晴らしい選手。ぜひ欲しい。正当な手順で獲得を打診した。向こうも理解しているし、あとはバラックがうちを選んでくれるだけ」と話した。バイエルンのヘーネス統括部長も、後継者探しに着手していることを認めている。

[2006/3/14/07:05 紙面から]



ジーコ W杯後クラブ監督やりたい(スポニチ


日本代表のジーコ監督(53)が13日付のドイツのサッカー専門誌「キッカー」の単独インタビューで、W杯後にイタリア、スペイン、ドイツのクラブチームで指揮を執る希望を激白した。指揮官が具体的に国名を挙げたのは初めて。また、W杯では準決勝進出を目標に設定したことを明言。開催地ドイツでもらした本音は今後、大きな波紋を呼びそうだ。

 ジーコ監督から衝撃の発言が飛び出した。W杯後の自身の方向性について「代表の監督を辞めるのは確実だ。クラブの監督をやりたい。ベストはイタリア、スペイン、ドイツ」と具体的に希望国を口に出した。

 昨年末、ブラジルに帰国した際に地元テレビ局のインタビューで「欧州でやりたい」と話したことはあったが、国名を挙げたのは初めて。欧州の地で発言したことに意味がある。以前にはANSA通信が古巣ウディネーゼの招へいを報じたこともあったが、今後は、この“ジーコ発言”により、各クラブが動きだす可能性は十分にある。

 指揮官は2ページにわたったインタビューで、日本代表の可能性にも言及。ブラジルの1次リーグ突破は当確と予想し「日本とクロアチアとオーストラリアの争い」と横一線を強調。「オーストラリアはヒディンクが来て守備が安定した。クロアチアはタレントがそろっている」と話しながらも「初戦は決勝のようなもの。第2試合にも勝って突破を確実にする」と2連勝でブラジル戦を迎える青写真だ。そして「準決勝にいける」と自信たっぷりに話した。

 課題には迷わず「FWだ」と返答した。「日本にはコンスタントなFWがいない。高原もそうだ」と、FWの向上が本大会の躍進につながると踏んでいる。このインタビューは2月のドイツ遠征で収録されたもので指揮官の現在の心境といえる。ジーコ監督は明確な夢と目標を持って、W杯本大会に臨む。
[ 2006年03月14日付 紙面記事 ]