cafebakerst2006-03-02

朝日とスポニチでFC東京の戦力予想やってたけど、前線に関してはまったく内容が違ってました。正直なところ、サポーターも誰も分からないでしょうね(笑)プレシーズン甲府戦で完成したとは言えないですよね。ササとルーカス以外は・・・


☆崩壊4バック「疲労と混乱」告白

険しい表情で帰国した宮本


 日本代表の国内組はボスニア・ヘルツェゴビナ戦から一夜明けた1日、成田着の日航機でドイツから帰国した。2失点を喫して崩壊した守備陣はDF宮本恒靖(29=G大阪)をはじめ4バックの4人それぞれが、混乱に陥っていたことを告白し、チーム全体としての改善を訴えた。また、後半ロスタイムに同点弾を決めたMF中田英寿(29=ボルトン)ら欧州組も各チームに戻った。

 混乱が遠征の疲労を倍増させていた。欧州組が合流し本番仕様で臨んだ試合で、4バックは仮想クロアチアに守備を崩された。ラインを統率した宮本は「前半にプレスをかけてうまくいって、続けていこうと思ったのだが…」と歯切れが悪かった。

 宮本が指摘したのは、センターバックの孤立。後半に入るとサイドバックが中に絞らず、ボランチまでもがケアに回らないため、相手の攻撃陣に対して中沢と2人だけで対処する場面が目立った。宮本が「2人だけになるのはよくない」と言えば、中沢も「(宮本)恒さんとの距離が遠かった。(攻められたときに)ボランチがいないときがあった」と中盤との連係の課題を口にした。センターバックの孤立が、結果的に防戦一方の展開につながった。

 結局、サイドの守備は試合中に全く修正できなかった。DF三都主は再三、サイドを突破され何度もピンチを招いた。DF加地は試合前、ジーコ監督から「サイドの選手につけ」と指示されたことを明かした上で「ハームタイムには外に張りすぎだと言われた」と、位置取り自体に混乱していたことを吐露。三都主も「サイドへのボールにうまく対応できない。そこは直していかないと」と同じ意見だった。

 昨年6月のコンフェデ杯では4バックでブラジルと引き分けたが、守備面での不安が山積みなのは事実。宮本は「3バックは慣れている。同じレベルにしないといけない」と語気を強めた。今回の試合で選手間で相談してラインを上げたのも、テストの1つだ。「グラウンドで解決しなければならない」と中沢。本大会までの時間は少ない。30日のエクアドル戦で、4バックの守備を完成させなければ、日本代表に黄信号がともることになる。

 ≪川口「1試合じゃ…」≫痛恨のファンブルで2点目を失ったGK川口は厳しい表情で帰国。大会直前で欧州組が合流する最後の試合となったが、4バックが混乱して終わった。「1試合じゃ分からない」と控えめに話したが、課題は山積。W杯本番でもレギュラーが濃厚だが、守備面での改善は急務なだけに「自分はクラブでやっていくしかない」と話すにとどまった。
[ 2006年03月02日付 紙面記事 ]



マスコミは悲観ムードですが、修正可能な範囲ということで・・・重要なのはベストなクロアチアに対処できるということだけど・・・


クロアチアとブラジル勝つ サッカー国際親善試合

 バーゼル(スイス)1日共同】サッカーのワールドカップ(W杯)1次リーグF組で日本と対戦するクロアチアとブラジルがそれぞれ1日、国際親善試合を行い、クロアチアは当地で強豪アルゼンチンに3−2で競り勝った。ブラジルはモスクワでロシアと対戦し、1−0で辛勝した。
 クロアチアは1−2の後半7分、プルショの左センタリングをスルナが頭で合わせて同点。後半ロスタイムには左CKにシミッチが体ごと飛び込んで決勝点とした。
 ブラジルは前半15分、ロベルトカルロスのミドルシュートロナウドが体で方向を変えて先制。しかし氷点下を大きく下回る厳しい寒さで動きが鈍り、後半はロシアの攻勢に防戦一方だった。
                           (了)

[ 共同通信社 2006年3月2日 6:56 ]


一方、クロアチアはベストなゲームだったようで・・・
セットプレーでの得点だったのか、プレーの流れの得点(おそらくサイドチェンジを使った?)かいまいち分からないので、追跡中。


追記、試合レポ
↓↓↓
http://d.hatena.ne.jp/semper_augustus/20060302/p2#c
後半からのエンジンのかかり方に注意。やはりサイドを使った攻撃だったみたいですね
後半の守備がポイントになりそうです。あとセットプレーにも要注意。
クロアチアから見れば、日本のセットプレーも要注意ということなんでしょうが(笑)