京都新聞より

cafebakerst2006-02-15

☆FC東京と練習試合、サンガ・キャンプ


 【サンガ15日】17日目の15日、鹿児島県指宿市のホテルのサッカーコートでJ1FC東京と練習試合を行った。

 45分を3本行い、1、2本目は互いに無得点だったが、3本目でFW松田がFKの直接シュートと左クロスに合わせたヘディングで2得点し、2−0で勝った。

 1本目の出場メンバーは軽いねんざを負ったMF米田に代わってMF石井が入った主力組で、2本目の途中からはFW林ら数人を投入、3本目は控え選手中心で臨んだ。

 ■FW松田2得点

 FW松田が2得点で気を吐いた。3本目からの出場だったが、チャンスにしっかり結果を出した。1点目は33分、ペナルティエリア近くの正面からFKで直接ゴールネットを揺らした。実は直前に一度FKでゴールを決めたが、審判の笛の合図の前にけったとして無効となった。「1発目が入ったし、FKには自信があった」と動揺せず、やり直しのFKを落ち着いて決めた。

 その直後の34分にはMF美尾の左クロスにぴったり合わせ、頭で押し込んだ。柱谷監督は「松田はいわば『ハットトリック』。2点目はマークを外す動きが良かった」と褒めた。松田は「選手層が厚いFWの中で、もっと点を狙ってアピールしたい」と話した。

 ■野洲高2人が参加

 サンガが対戦したFC東京に1月の全国高校選手権で初優勝した野洲高2年生のDF田中雄大とMF乾貴士が練習参加していた。3本目に右サイドで出た乾は「サンガ選手はうまかった。速さと当たりの強さを養わなければ」と課題をつかんだ様子。出場しなかった田中もプロの練習にふれ「高校でできたことが通用しない。判断力とフィジカルをもっと高めたい」と話した。この日で3日間の練習参加を終え、今度は16日から横浜Mの練習に参加するため指宿を後にした。


東京破れるにぎょっとしましたが、3本目はあまり問題視しなくてもよいようですが、やはり1、2本目について、チームの仕上がりがまだまだといったところでしょうか・・・(それにしても東京関連のメディアになかなか出てなくて詳細を知るのに苦労しました^^;)



写真はパレルモの「クルヴァノルド」(ゲーフラに注目w)