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ライカールト監督を更迭しない=バルサが声明を発表

時事通信
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ライカールト監督を更迭しない=バルサが声明を発表 (時事通信)

マドリード2日AFP=時事】サッカー・スペインリーグの強豪バルセロナは2日夜、今季限りで更迭の観測が絶えないライカールト監督について「クラブの理事会は監督を全面的に信頼している」との声明を発表、うわさを打ち消した。

 今季のバルセロナは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)こそ、準々決勝に駒を進め、第1戦でシャルケ(ドイツ)を1−0で破ったが、国内リーグでは首位のレアル・マドリードに勝ち点7ポイントの差を付けられて3位に甘んじており、残りは8試合しかないため優勝は絶望的だ。スペイン杯でも準決勝でバレンシアに敗れた。

 こうした状況から、ライカールト監督への風当たりが強く、今季限りでクラブを去るとの観測が流れている。しかし、声明は「バルセロナは、来季に向けライカールト監督の更迭を決定したという観測を明確に否定する。ライカールト監督との契約は2009年シーズンまであり、クラブの理事会は同監督を全面的に信頼している」と述べている。

 オランダ人の同監督は、2003年からバルセロナの指揮を執り、05年にはリーグ優勝、06年にはリーグ優勝とCL制覇の2冠を達成している。

2008年4月3日 21時41分 時事通信

リッピ氏、C・ロナウドのプレースタイルを擁護

ISM

 現地時間2日(以下現地時間)、元イタリア代表監督のマルチェッロ・リッピ氏が、マンチェスターU(イングランド)に所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの相手をあざけるような挑発的な足技を擁護するコメントを残した。ロイター通信が報じている。

 1日に行なわれたチャンピンズリーグ準々決勝ファーストレグで、C・ロナウドと実際に対戦したローマ(イタリア)のチリ代表MFダビ・ピサロは、もっと相手選手に敬意を払って欲しいとし、「あの足技はやめるべき」と話した。一方、この件に関してテレビのインタビューに応えたリッピ氏は、別の見解を口にした。

 「当初は彼が好きでなかったことは認めなければならないな」と語ったリッピ氏は、「ああいった、必要以上にフェイントをかけるようなプレーは苛立つし、彼が人を不快にするのは誤った結果になる。だが、あれが彼のプレースタイルだということに気付いたよ。相手をばかにしたものではなく、あれこそが彼の表現方法なんだ」と話している。

2008年4月3日 15時38分 ISM



結果を出すということが一番なんだけど