そのほかのニュース

ファンの投げ込みでGK負傷のビルバオ、対応策求める

ISM

 現地時間15日(以下現地時間)に行なわれたリーガ・エスパニョーラベティスアスレティック・ビルバオ戦で、ファンの投げ込んだボトルが当たったビルバオGKアルマンドが負傷。この事態を受けて同クラブは対応策を講じるように求めている。ロイター通信が報じた。

 問題の出来事は、アウェイのビルバオが2対1とリードして迎えた後半途中に起きた。スタンドから液体の入ったプラスティック製のペットボトルが投げ込まれ、これがアルマンドに直撃。担架でピッチ外に運び出されたアルマンドは、右目付近を縫うケガを負っており、審判は残り18分の時点で試合を打ち切った。

 これを受けてビルバオ側は翌16日、「この手の出来事が起きるのをいつまで許せばいいのか? スペインリーグは思い留まるべきではない。欧州化して徹底的な行動をとるときだ」と公式HP上で声明発表。何らかの根本的対策がとられることを望んでいる。

2008年3月17日 13時24分 ISM


レヴァークーゼンが3位浮上 ブレーメンは4位転落/ブンデス

ISM

 ドイツ・ブンデスリーガは現地時間16日、第24節の残り2試合が行なわれ、4位レヴァークーゼンニュルンベルクに4対1と勝利した一方、3位ブレーメンヴォルフスブルクに0対1と敗戦。この結果、レヴァークーゼンが3位に浮上し、ブレーメンは4位に転落した。ロイター通信が報じている。

 ホームにニュルンベルクを迎えたレヴァークーゼンは、1対1で迎えた後半にゴールラッシュを披露。56分にオウンゴールで勝ち越しに成功すると、ゲカスとキースリンクがその後に続いて、終わってみれば4対1と圧勝した。

 一方、前節ではシュトゥットガルトに敗れ、ミッドウィークにはUEFAカップからの敗退が決まったブレーメンは、ホームで長谷部誠の所属するヴォルフスブルクに敗れた。雨のなか行なわれた一戦で、50分にヴォルフスブルクのグラフィチに先制点を奪われたブレーメンは、このビハインドを最後まで跳ね返すことができなかった。

 ブンデスリーガの上位では、首位が勝ち点50のバイエルン、2位に同45のハンブルガーSVとなっており、この日勝利して同44としたレヴァークーゼンが3位に浮上し、同43から伸ばせなかったブレーメンは4位に順位を下げている。

2008年3月17日 12時31分 ISM