この人はどうなんでしょうか?

MF大森がFC東京へ移籍濃厚 守りに穴、チームに大きな痛手
2008年1月15日 紙面から

 名古屋グランパスのMF大森征之(31)がFC東京へ電撃移籍することが14日、濃厚となった。大森はこの日、福島義広常務取締役(57)と話し合いの場を持ち、移籍の意志を伝えた。クラブ側は慰留に努めるもようだが、大森は「(チームを)出ると思います」と“決別”を宣言した。

 クレバーな守備でDF陣を引っ張ってきた背番号4が、名古屋を去る可能性が極めて高くなった。08年末まで契約を残していたため、今オフの契約交渉はなし。その代わりとして、すでにフロントと面談を終えていた。本来は波風立つはずがなかったが、水面下では移籍話が進んでいた。

 話し合いを終え、大森は「出ると思います。福島さん(常務)にその話をしました」と明かした。移籍先はFC東京。契約を1年残しているため残留が既定路線だったことに関しては、「契約は1年残っているんですが…。いろいろ考えもあって」と言葉を濁した。

 昨年、フェルフォーセン前監督の退団が発表された際、大森はドワイトコーチの監督就任を望んでいたことからクラブへの不信感も少しはあるもよう。さらには、名古屋にすでに10年在籍。31歳という年齢も考慮し、新天地で最後の挑戦をしたいと考えた面もあるようだ。大森は昨年のリーグ戦31試合に出場。出場試合数はFW杉本、MF山口に次いで3番目。出場時間は2754分でチーム1位だった。決して衰えの見られないリーダーの流出は、チームにとって大きな痛手となる。


大森移籍に球団「ノー」
2008年1月16日 紙面から

 名古屋グランパスの主力DF大森征之(31)が14日に移籍を宣言したことについて、福島常務取締役チーム統括本部長は15日、移籍を認めないことを明言した。「チームに必要な戦力」という理由とともに、来年1月31日までの複数年契約が残っているため、交渉に応じる考えはない。

 大森に興味を示しているFC東京から15日時点で正式なオファーは届いておらず、グランパス側からFC東京に現状を説明した。複数年契約中の移籍金は、所属クラブの言い値で決まるため無制限。福島常務は「大森は、ピクシー(ストイコビッチ新監督)と一緒にプレーした数少ない選手。新しい体制で、力になってくれると思っている」と話した。 

  (木本邦彦)




まあ本人が明確な宣言をしてしまった以上、クラブ間での交渉しだいということ
なんでしょうが、うちのフロント、現場が必要な選手と判断すれば、相手方の納得
がいくような何らかの補償をしてでも迎えることになりそうな気がします。

今回の補強を見るに、城福新体制はベテランで中心ラインを固め、コミュニケーション
も重視するという方針がうかがえますし、その間に若手を1から鍛えなおしていきたい
という意欲も感じますが皆さんはどう感じますか?





千葉・羽生がFC東京に加入「サッカー人生無駄にできない」
2008年1月16日(水) 8時2分 サンケイスポーツ

 J1千葉の日本代表候補MF羽生直剛(28)がJ1FC東京に移籍することが15日、両クラブから発表された。羽生はこの日の代表候補合宿で、「残りのサッカー人生は少ないから1年も無駄にできない。これまでは楽なほうを選んできたけど、殻を抜け出してチャレンジしようと思った」。前日本代表監督のオシム氏の指導を受けてきた羽生は「(FC東京監督)城福さんの話を聞いてオシムさんのサッカーと遠くないと感じた」と新天地での活躍に思いをはせた。

[ 1月16日 8時2分 更新 ]




大森選手については今後の展開をみていくとしても、やはり外国人選手ですよね。
まったくの私見ですけど、フォワードとボランチに一人づつというふうに想像
してるのですが、一体誰が。