まあ昔から指摘はあったのですが

福岡が反則ポイントJ2ワースト

 Jリーグは17日、今季リーグ戦の警告、退場などアンフェアなプレーに対する制裁処置として科す反則金の対象チームを発表し、J2で反則ポイントが1番高かった福岡は、リーグ規定最大の150万円の反則金を科された。反則金の対象はJ1の7クラブとJ2の9クラブだった。

[2007年12月17日21時29分]


トルシエ氏 FC琉球総監督に就任!
 元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(52)がJFL・FC琉球の総監督に就任することが17日、明らかになった。19日に那覇で、20日には都内でトルシエ氏が出席して記者会見が行われる。同氏はチームの指導だけでなく、子供たちを対象にした「トルシエ・アカデミー」の設立構想もあり、将来の日本代表選手育成にもつなげたい考えだ。
 FC琉球は03年2月にJリーグ入りを目指して設立され、06年から沖縄のチームとして初めてJFLに昇格した。だが、2年目の今季も不振で18チーム中17位。チーム関係者が今後の強化策を話し合った結果、カリスマ性のある大物指導者の招へいが不可欠と判断した。複数の候補者の中から絞り込み作業を行い、最終的に02年W杯日韓大会で日本代表を16強入りさせたトルシエ氏をリストアップ。今夏から猛アタックを開始した。

 同氏は日本代表監督を退任後、カタール代表やマルセイユ(フランス)などの監督を務めていたが、05年にモロッコ監督を辞任した後はフリーな立場にいた。沖縄との接点はなかったが、交渉を重ねるうちに、同氏が沖縄の歴史や環境に大きな関心を示したこともあって、このほど「総監督」就任を了承。最近もアイルランドベナン、オーストラリアなどから代表監督就任の打診があったがすべて断り、FC琉球に全力を注ぐことになった。新監督の選任も一任されたトルシエ氏は、関係者に「W杯の代表監督もビッグクラブの監督も経験したが、夢と情熱しかないクラブチームを一からつくり上げる壮大なチャレンジにロマンを感じる」と話しているという。契約金などの具体的な条件については今後、詰めの作業に入るが、契約期間は複数年になる予定だ。

 トルシエ氏にとっては代表監督退任以来、約5年半ぶりの日本サッカー界復帰。年間約120日は沖縄に滞在し、トップチームの指導だけでなく広くチーム全体の強化にかかわっていくことになる。地域の子供たちの指導にも関心を持っており、FC琉球の下部組織だけでなく、沖縄全体のレベルアップにも力を入れる。さらに「トルシエ・アカデミー」を設立する構想も持っており、将来の日本代表選手育成にも力を注ぐ考えだ。

 「沖縄の人たちと力を合わせて地域のレベルアップを図り、子供たちに希望を与えるこのプロジェクトは大いに刺激的だ」とトルシエ氏は話している。02年W杯で日本サッカーの歴史に大きな1ページをしるした男が、沖縄を拠点に新たな挑戦を開始する。

 ▼フィリップ・トルシエ 1955年3月21日、フランス・パリ生まれの52歳。DFとして活躍後、28歳で指導者に。ナイジェリア代表やブルキナファソ代表監督を経て、98年W杯フランス大会に南アフリカ代表監督として出場。02年大会は日本代表を決勝トーナメントに進出させた。06年3月にイスラム教に改宗し、名前を「オマル」に改名。家族はドミニク夫人と3人の養子。1メートル85、90キロ。
[ 2007年12月18日付 紙面記事 ]



オシム氏 1、2週間で一般病棟へ
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 日本サッカー協会田嶋幸三専務理事は17日、脳梗塞(こうそく)で入院している日本代表のオシム前監督が順調に回復が進めば1、2週間で集中治療室(ICU)を出て一般病棟に移る見通しであることを明かした。

 オシム氏は「病院内の移動は大したことではない。大事なのは病院から出ることだ」と話したという。


最近は病室でクロアチア、ドイツ、フランスなどの雑誌を読み、数字パズルの「数独」を解くこともあるそうで、回復ぶりがうかがえる。食欲も旺盛で、煮魚や中華風かに玉、とろろ昆布なども食べている。


(2007年12月17日17時58分 スポーツ報知)