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チェルシーを突如退団することになったモウリーニョ監督。(REUTERS/Eddie Keogh)(ISM)
現地時間20日(以下現地時間)、チェルシー(イングランド)のジョセ・モウリーニョ監督が、クラブとの双方合意で辞任したことが分かった。ロイター通信が報じている。
クラブ側は公式HP上で「チェルシーとジョセ・モウリーニョは契約を解消することで双方が同意した」と発表している。なお、英『BBC』によると、主将のDFジョン・テリーを含めた古株の選手たちには同監督から書面でクラブを去る旨のメッセージが送られていたとのこと。
プレミアリーグにおいてはここ2試合勝ち星に恵まれず、18日のチャンピオンズリーグ、ローゼンボリ(ノルウェー)戦でも引き分けるなどチームは精彩を欠いていたが、2004年の就任以来ホームゲームの無敗記録も継続中で、安定して好成績を残してきた。富豪オーナーのロマン・アブラモヴィッチ氏との確執が伝えられていたとはいえ、まさに青天の霹靂という事態になった。
2007年9月20日 12時28分 ISM