請負人は仙台へ

今野、環境改善に興味  

F東京の日本代表MF今野が5日、東京・八王子市内のグラウンドで「第1回今野泰幸CUP」を開催した。環境改善、サッカーの普及を目的としたフットサル大会やサッカー教室が行われ、12チーム100人を超える小学生が参加。今野は「こういうのは初めてで緊張した。環境、ゴミ問題にはすごく興味がある。できることはしていきたい」と大会開催の継続を訴えた。

(2007年8月6日06時03分 スポーツ報知)


反町監督 不発カレンにダメ出し

<日本・ボツワナ>前半、攻め込むカレン
Photo By 共同

 日本が決定力不足を露呈した。U―22日本代表は5日、中国・瀋陽で行われた4カ国トーナメント最終戦ボツワナに0―1と敗れ、3位に終わった。先発2トップを組んだカレン・ロバート(22=磐田)、李忠成(21=柏)に加え途中出場のFW平山相太(22=FC東京)も不発で、今大会3試合でFW陣の得点は0。22日のベトナム戦から始まる北京五輪アジア最終予選に大きな不安を残し、反町康治監督(43)はカレンらに“ダメ出し”をした。 【試合結果】

 天を仰ぎ、頭を抱える光景ばかりが続いた。チャンスはつくった。しかし、ゴールは奪えなかった。反町監督は「気持ちがゴールに向いていない」とバッサリ。さらにハーフタイムのゲキの内容を明かした。

 「10分で何もしなければ替えると選手に言った。ちょっとは変わったけど大きくは変わらなかった」。後半12分に交代させたカレンと増田に対する“最後通告”であることは明白だ。

 U―18時代から代表で無得点が続いているカレンは、通算37試合目も不発に終わった。前半31分にGKと1対1の決定機を迎えながら左足シュートを阻まれ、後半6分のヘッドはゴールライン上でDFにクリアされた。「運動量が少なかった。いいタイミングで裏に抜けたり、相手をほんろうしたりすることができなかった」とうなだれた。

 反町監督は後半12分に岡崎、29分にはエースの平山を投入。35分には平山のスルーパスから岡崎がシュートを放ったが、またしてもゴールライン上でクリアされた。これで2戦連続無得点。しかも、1日の北朝鮮戦の得点者はDF河本とMF梅崎で、FW陣は3試合で1点も決められなかった。今大会はオールスター出場などで主力を大量に欠いたが、FWだけは現時点でのベストメンバー。それだけに無得点の意味は重い。

 「最終予選に向けて戦える選手と戦えない選手、使える選手と使えない選手の境界線が見えた。新陳代謝をしなくちゃいけないかなとは思っている」。指揮官は選手の入れ替えの可能性を示唆したが、決定力不足は“戦犯”を外せば解決するという問題でもない。早急に方策を見つけなければ、北京は夢と終わりかねない。
[ 2007年08月06日付 紙面記事 ]


カレンはともかく増田が不発というのはどうなんでしょう?
ボツワナ戦に関しては情報不足だった感じは否めないが・・・



柏・岡山、仙台にレンタル移籍へ
 柏DF岡山が今季終了までの期限付きでJ2仙台に移籍することが分かった。近日中に正式発表される。1メートル87の長身DFの岡山は昨季のJ1昇格に貢献。試合後のパフォーマンスなどムードメーカーとしてサポーターの人気も高いが、今季は古賀の加入と近藤、小林祐の成長で出場機会が激減。仙台からのオファーを本人が受け入れた。
[ 2007年08月06日付 紙面記事 ]