プロ精神とは

来日ワンチョペ、寮生活で24時間平山教育 (日刊スポーツ)
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 サポーターからプレゼントされた応援Tシャツを手にして笑顔のワンチョペ

 世界基準のストライカーが、日本の若きエースを24時間態勢で英才教育する。東京に新加入した06年W杯ドイツ大会のコスタリカ代表FWワンチョペ(30)が13日、来日した。2度のW杯と欧州リーグを経験した同国の英雄は「ピッチ内外でプロの振る舞いをさせる」と、U−22(22歳以下)日本代表FW平山ら若手の教育に乗り出す考えを口にした。若手と同じクラブの寮に入る予定で、公私両面でプロ魂を注入する。
 新天地を踏み締めたワンチョペは、使命感に燃えていた。成田空港の到着ロビーで東京サポーター約50人の出迎えを受け「リーグ初優勝の力になりたい」という思いが込み上げた。原監督の復帰、戦術、環境など事前に情報を入手。中でも気に掛けていたのは、これから同僚となる若い選手だった。自分と同じ長身FWの平山が話題に上がると表情を引き締めた。

 ワンチョペ「若い選手は、常にポジティブ(前向き)な精神でやってほしい。(コンディションや成績が)いいときも悪いときもある。ピッチの内外で、プロフェッショナルな振る舞いをしなければならない」。

 18歳でプロ契約し、2年後にコスタリカ代表デビュー。2度のW杯を経て、国際Aマッチ通算72試合45得点の同国代表最多得点記録を樹立した。イングランドやスペインなど欧州リーグに所属し、02年には、右ひざの手術で半年間も戦列を離れる苦難も味わった。「今まで得てきた私の経験をチームのために生かしたい」。自分のすべてを東京の若手に注入する決意だった。

 この日は、空港から東京・小平市内の寮へ直行した。世界クラスの外国人選手では異例だが、当面は平山やMF梶山、伊野波ら北京五輪世代と寮生活を送る。クラブ関係者も「ふだんから顔を合わせて、いろんな話ができるのでは」と期待する。技術面のアドバイスはもちろん、食事や余暇の過ごし方など私生活でもよき相談役であり、手本となる。

 昨年のW杯ドイツ大会後に代表を引退した。同国協会の招集候補リストには名前が残っているが「代表選手を続けるつもりはない」ときっぱり。優勝と後進の指導。ワンチョペが使命を果たすため、東京にすべてをささげる。【山下健二郎




[ 2007年1月14日9時46分 ]



補強ネタあるようですけど、補強ネタは懲りた(苦笑)
それから近日中、若干ここをモデルチェンジする予定。
サッカー専門から、生活関連情報・文化・社会・科学
などの幅広い意味でのネタも扱いたいと考えております。

芸能ネタ?!あんてなだけということで・・・