責任者でてこーい（出てきてくれませんか）
反町監督「北朝鮮を見習え」
予選敗退したＵ−２１日本代表ＦＷ平山は唇をかみしめ帰りのバスへ向かった 【ドーハ（カタール）７日＝山下健二郎】北朝鮮の精神力に学べ！ Ｕ−２１（２１歳以下）日本代表の反町康治監督（４２）が、来年２月に始まる北京五輪予選へ向けてメンタル強化を課題に掲げた。引き分け以上で準々決勝進出できた６日の２次リーグ最終戦で北朝鮮に１−２で敗戦。チーム発足後、国際試合７戦目での初黒星でＦ組２位に終わり、他組２位との得失点差で上位２チームに入れず敗退した。指揮官は、逆転進出した北朝鮮選手の精神力を今後の模範とする考えを示した。
つらく、厳しい敗戦だった。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる有利な状況に、足元をすくわれた。最低条件としていた２次リーグ突破を果たせず、反町監督は「感情を表面に出さずに戦ってきた北朝鮮の選手が、勝った瞬間に表情を崩した。我々もそうした強じんな精神力を培っていかなければ勝てない」と振り返った。
前後半とも、直接ＦＫを決められた。全員で守備を固め、カウンター攻撃を仕掛ける相手に走り負けた。ゴール前まで突破を許し、苦し紛れのファウル。ＭＦ本田圭は「勝ちたいという気持ちを出して戦ったのは、オレらではなく北朝鮮だった」と唇をかめば、無得点に終わったエースＦＷ平山も「いつもながら、勝負弱い。力を出し切れなかった」と精神力の差を口にした。
選手村での共同生活は、日がたつにつれて各自の部屋に閉じこもる時間が増えた。ビュッフェ形式の食事も炭水化物の摂取法やメニューの配置までコーチ陣が指示を出した。反町監督は「オレが毒味して大丈夫だから食べろと。北朝鮮の選手は体つきが変わったと思えるほど、毎日もりもり食べていた」という。北朝鮮戦後には、日朝両国が抱える政治的な問題や背景まで踏まえ「相手に負けないくらい、代表のユニホームを着る誇りを持とう」と話し合った。
来年２月から五輪予選が始まる。Ｊクラブに配慮しながら計５４選手を招集して戦力の底上げを図ってきた反町監督は「メンバーを固定する時期になる」と年明け以降は選手選考にも妥協しない考え。敗戦を胸に、心と技を兼ねそろえた最強布陣でチームを再建する。
［2006年12月8日8時15分 紙面から］
案の定、メディアはこの話題を避けているようですが、それはこの一戦で反町ジャパンの評価が全く変わってしまうからでしょうね・・・北朝鮮の「奇襲」は予想外だったのは仕方がないとしても、きちんとした評価をお願いしたいものです。
英サッカー界の富豪100傑、1位はロシア人富豪＝選手ではベッカムの34位が最高
【ライブドア・ニュース 12月07日】− AP通信によると、英サッカー界の「リッチマン」ランキングが発表され、ベスト10には外国人オーナーが3人ランク入りした。
サッカー誌「フォー・フォー・ツー」が発表したものでベスト3をみると、1位は2004年にチェルシーを買収したロシア人富豪のロマン・アブラモビッチで、保有資産は100億ポンド（約2兆2625億円）。2位はトッテナムの筆頭株主である英国人実業家のジョー・ルイスで21億ポンド（約4750億円）、中村俊輔選手が所属するスコットランドリーグ・セルティックの筆頭株主で英国人のダーモット・デズモンドが、12億5000万ポンド（約2830億円）と3位に続いた。
また、2005年にマンチェスター・ユナイテッドを買収した米国人実業家マルコム・グレーザーが10億5000万ポンド（約2375億円）で4位に、今年9月にアストンビラを買収した米国人実業家ランディ・ラーナーが7億8900万ポンド（約1785億円）で7位に入った。この2人の米国人はそれぞれタンパベイ・バッカニアーズ、クリーブランド・ブラウンズというNFL（米プロフットボールリーグ）チームも所有している。
選手では、レアル・マドリード（スペイン）に所属する元イングランド代表MFデビッド・ ベッカム（31）が、妻で歌手のビクトリアさんと合わせた総資産8700万ポンド（約200億円）で34位に入ったのが最高。次いでニューカッスルのイングランド代表FWマイケル・オーウェンが3200万ポンド（約72億円）で53位に入っている。
・ 以下はベスト100位の外国人
13位：フルハムのオーナーを務めるエジプト人のモハメド・アルファィド
ハーツのロシア人オーナー、ウラジミール・ロマノフ
ブラックプールを所有するラトビアの銀行家バレリー・ベロコン
31位：ポーツマスを所有するロシア系フランス人のアレクサンドル・ガイダマク
63位：サンダーランドで監督を務めるアイルランド人のロイ・キーン
69位：チェルシーのポルトガル人監督ホセ・モウリーニョ
87位：スウェーデン出身の前イングランド代表監督スベンゴラン・エリクソン
91位：アーセナルのスウェーデン代表MFフレドリク・リュンベリ
94位：アーセナルのフランス人監督アーセン・ベンゲル
96位：リバプールの豪州代表MFハリー・キューエル
チェルシーのアイルランド代表MFダミアン・ダフ
英サッカー界では先日も、イングランド・プレミアリーグの強豪リバプールFCが、中東ドバイの政府系投資ファンド、ドバイ・インターナショナル・キャピタル(DIC)への身売りも視野に、DICと「独占的な交渉に入った」と発表している。プレミアリーグでは、すでにチェルシーとマンチェスター・ユナイテッド、ポーツマス、アストンビラ、フルハム、ウエストハムの計6クラブが外資保有となっている。 【了】 （文中敬称略）
ttp://www.fourfourtwo.premiumtv.co.uk/page/Home/0,,11442,00.html
ライブドア・ニュース 中西庸記者／NK
2006年12月07日12時11分
