その男・・・
平山V弾!日本、シリアを下し2連勝!アジア大会サッカー(サンケイスポーツ)
アジア大会第3日(ドーハ、3日)サッカー男子のF組でU−21日本代表は五輪予選でも戦うシリアと対戦。FW平山相太(21)=FC東京=のゴールで1−0、2連勝で勝ち点を6に伸ばした。
強敵シリアから貴重なゴールを奪ったのは、平山だった。後半32分、MF本田圭(名古屋)の左からのクロスに頭を合わせたエースの一発で反町ジャパンが2連勝だ。
2次リーグ突破へ絶対に負けられない一戦だった。反町監督は相手の3トップに対応して、DFを3枚から4枚に変更、平山を1トップに据えた4−5−1の布陣で挑んだ。
「相手の嫌がることをやるのがサッカーの基本的な戦術。ベストな方法を選択したい」。警戒も当然だ。謎に包まれた中東シリア。A代表の最新FIFAランクは118位(日本47位)だが、今季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で同国のアルカマラが準優勝するなど近年は躍進著しい。
「ACLの決勝に出てきたのは決してフロックじゃない。力のある国になってきている」。今大会のメンバー19選手中17選手がA代表入りを経験済み。オーバーエージ枠(24歳以上)も3人フル活用してきた。実際、21歳以下の日本よりも経験と体力面で上回っていた。序盤は相手にペースを握られた。
日本も前半10分に平山がゴール中央から左足シュート。同32分にはMF高萩(愛媛)が強烈なミドルでゴールを狙うも得点には至らない。試合開始早々にMF増田(鹿島)と高萩が警告を受けるなど、シリアの圧力に押し込まれる時間帯が続いた。「パワフルですね。運動量も高さもある。しっかりケアしないといけない」というDF青山直(清水)は必死に体を張り続けた。
「シリアとは五輪予選でも戦うので、ここでしっかりとたたいておきたい」と語っていた反町監督。言うまでもなく反町ジャパンの最大の目標は08年北京五輪。平山がその道を切り開く。
2006年12月4日 04時27分 サンスポ
倉又寿雄監督の退任について
[12/3(日)]
FC東京では、来季の体制について検討した結果、倉又寿雄監督が退任することとなりましたので、お知らせいたします。また、後任の監督は決まり次第、お知らせいたします。
なお、天皇杯は引き続き指揮を執ります。最後までご声援をよろしくお願いいたします。
□倉又寿雄監督 [J1での実績]
*2006年8月20日(日)J1リーグ第18節 vsジェフユナイテッド千葉戦より指揮
【リーグ戦戦績】
2006年 リーグ戦 7勝1分9敗 (年間順位は13位)
【コメント】
「成績を考えると、ファンのみなさまには申し訳ない気持ちですが、連敗して苦しい時期も選手、スタッフを支えてくれ、大変感謝しています。急きょ監督に就任しましたが、初めてトップチームの監督を経験して、多くを学びました。今後指導者としてやっていく上で、役に立てたいと考えています。
もっと実力をつけ、チャンスがあればトップチームの監督に戻ってきたいと思います。まだ天皇杯があります。優勝目指して頑張りますので、最後までご声援よろしくお願いします」
残留には成功したのだからギリギリ合格ですよね。今後とも戦術のほうもしっかり勉強してください。
柏に「バルセロナ化」構想が浮上
柏に「バルセロナ化」構想が持ち上がった!? J1昇格を決めた湘南戦から一夜明けた3日、石崎監督の続投が正式決定。早速、来季の構想を明かした。日立柏サッカー場で行われたチームの「解団(解散)式」後に「将来的にバルサみたいな柏にしたい。まずはロナウジーニョみたいな選手が欲しい」と真顔で話した。
海外クラブの映像はバルサしか見ないという。監督就任当初、選手に「こんなサッカーをしたい」とDVDを見せながら説明。
FW李にはエトーの得点シーンを集めたビデオ、FW鈴木達にはジュリを見せ、攻撃サッカーを浸透させた。
その成果か、攻撃力はJ2首位の84得点。だが失点が60と、優勝した横浜FCの約2倍になった。
課題は守備とあって「精神的支柱となるDFを探している。プジョル、テュラムみたいな」。どこまでもバルサ流で快進撃を狙う。
2006年12月4日 08時16分 日刊スポーツ
李が柏でエトーになったとは・・・