そろそろ

FC東京ネタに戻したいなと思います。しかし今野の件は書きません。


☆「僕らが引っ張る」小野決意新た
2006年7月5日(水) 6時5分 スポーツニッポン

 浦和MF小野は引退表明した中田について「あの人に勝る人はいない。サッカー面でも人間としても目標とすべき人だった。いなくなるのは寂しいが、お疲れさまとしか言いようがない」。ともに3大会連続W杯に出場した先輩の決断に複雑な心境をのぞかせた。新生日本代表では主力として期待されるだけに「これからは僕らが引っ張っていく」と決意も示した。小野らは4日、シュツットガルト近郊での合宿を打ち上げ日本に向けて出発した。

 ≪同じ年・宮本は複雑≫G大阪のW杯日本代表DF宮本が、中田の現役引退表明について「同じ年で14歳の時から一緒にやってきて先に去るという寂しさは感じる。引き際には彼なりの考えがあったと思うから尊重したい」と複雑な心境を明かした。そして「最後の試合で一緒にできなかったのが心残りです」と中田最後の試合となったブラジル戦が出場停止だったことを残念がった。W杯の3試合については「自分のミスでボールを失うシーンが多かった。W杯で神経質になってしまった。まだ大会が続いているのに日本で試合を見る悔しさがある」と反省しながら「さらにいい選手になれるようやっていきたい」と前を見据えていた。

 ≪ねぎらう川口「頑張ってくれた」≫中田の引退について、アトランタ五輪時代からの“戦友”である磐田GK川口は「少しタイミングは早かったかも。でも本当に頑張ってくれた。しっかり休養して、第2の人生を歩んでほしい」とはなむけの言葉を送った。またMF福西は「世界のサッカーに追いつこうと真っ先に海外に行って切り開いた。その貢献度はすごいこと」と称えた。98年、02年大会の日本代表FW中山は「日本代表では厳しい言葉を掛けていたが、ありがたい言葉だった」と振り返った。

 ≪岡ちゃんエール≫合宿先の北海道で中田引退のニュースを知った横浜・岡田監督は「非常に寂しい気がする」と驚いた。98年W杯フランス大会で監督と選手として戦い、中田を高く評価する指揮官は「彼のことだから考えた末のことなので尊重してほしい。新しいことにチャレンジすると思うので頑張ってほしい」とエールを送った。また中田とともに日本代表を引っ張ったDF中沢は「お疲れさまでした。まだできると思いますが…」と言葉にならない様子だった。

やはり中田と他のドイツ代表組は世代の溝があったような気がする。中田はアトランタ世代の最後のひとりだったのか・・・