cafebakerst2006-02-08

☆鈴木 でっち上げ記事の“犠牲”に

 セルビア・モンテネグロレッドスターに移籍したFW鈴木隆行(29)が地元紙の洗礼?を受けた。6日付のタブロイド紙クーリエルが「鈴木が元ミス日本の彼女と破局した」とデタラメな記事を大々的に掲載。同紙によると、鈴木の元彼女は03年ミス日本の「タナカ アイコ」さんで、なぜかパンティー1枚のヌード姿の写真が1面に掲載されている。

 だが、過去のミス日本に「タナカ アイコ」という名前の女性はおらず、完全なでっち上げ。関係者は「クーリエルはセルビアで最も人気のあるタブロイド紙。鈴木の注目度の高さがうかがえる」と証言した。さらに同紙は「鈴木は日本のドン・ファン」と紹介。鈴木を伝説の遊び人ドン・ファンに例え「すぐに日本から新しいガールフレンドを連れて来るだろう」と勝手な予想までしていた。
[ 2006年02月08日付 紙面記事 ]


よくわからないノリですが、なんか濃そう・・・^^;


☆重い制裁を下されたトルコ

 国際サッカー連盟(FIFA)は7日、ワールドカップ(W杯)欧州予選、プレーオフトルコ対スイス戦後に起きた騒動に対する、制裁措置を発表した。

 FIFAはトルコサッカー協会に対して、ホームで開催する公式戦6試合を、トルコ国境から500キロ以上離れている欧州サッカー連盟(UEFA)圏内にある第3国において無観客試合で開催すること、また罰金20万スイスフラン(約1800万円)を支払うことを命じた。
 また、騒動のきっかけを作った元トルコ代表コーチ、オズディレクに対して1年間のコーチ業停止を課したほか、トルコ代表アルパイ、エムレに対しては6試合、セルカンには2試合の代表公式戦の出場停止が命じられた。罰金はオズディレク、アルパイ、エムレがそれぞれ1万5000スイスフラン(約140万円)、セルカンへは5000スイスフラン(約45万円)の支払いが命じられた。

 またFIFAは、スイス代表フゲルに対しても代表公式戦6試合の出場停止と罰金1万5000スイスフラン、フィジオセラピストのメイヤーに公式戦2試合の代表チームへの帯同停止と罰金6500スイスフラン(約60万円)の制裁を下した。

 トルコサッカー協会会長ウルソイはこの結果を受けて、このような重い制裁は誰も望んでおらず、とてもショックであることを述べ、「観客がピッチに乱入したわけでもないのに、なぜ観客に制裁を下すのだろうか。制裁に対する必要な理由は、まだわれわれの手元にはない。選手たちの間で起きた騒動だけで、このような制裁はあり得ない。これらのすべての返答を調査委員会に求める。その返答に納得いかなければ、スポーツ仲裁裁判所(CAS)にもこの制裁への判断を求める。まだ、希望は持っている。今後短い期間で素晴らしい準備をして、最も良い結果を得るためにやれることをすべてやるつもりだ」と今後の対応について見解を述べた。
 また、セルカンは「私に下された制裁は望んだものではなく、ほかの制裁も私に戸惑いを与える。(FIFAが)トルコに対して与えた制裁は情け容赦ないものだ」と語った。

 トルコにとっては国際大会への出場停止は免れた結果となったが、重い制裁措置となった。トルコが次に迎える公式戦はサッカー欧州選手権(ユーロ)2008の予選となる。今回の制裁に従うとなると、厳しい予選の試合をすべてトルコ以外の国で開催することになる。トルコにとってこの制裁を受け入れることは、ユーロ出場に向けて大きな痛手となることは間違いない。

  • Masayuki Watanabe from Turkey-

サッカー

[ スポーツナビ 2006年2月8日 12:50 ]



写真はインテルのクルヴァ(ミラノダービー