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☆レッチェ、今野獲り断念 (放置)
イタリア・セリエAのレッチェがF東京の日本代表候補MF今野泰幸(23)の今冬の獲得を断念したことが24日、分かった。レッチェのアンジェロッツィ強化部長が「今回の移籍はなくなった。今は違った展望を持っている。EU圏外の選手を獲得しないことを決めた」と語った。
レッチェは、今季の低迷を打破する起爆剤として、今冬の移籍市場で日本屈指のボランチ獲得を目指し、水面下で交渉を重ねてきた。昨年12月に左ひざ内側側副じん帯を損傷し、現在もリハビリ中の今野に対し、一時は半年間のレンタル契約で買い取りオプション付きの条件とともに、日本での治療を許可するVIP待遇を用意。しかし、1月中に最下位に転落したことや既存のEU圏外選手の処遇を考慮し、断念に至った。同強化部長は「6月にまた検討したい」と話し、今後も注目していく構えを見せた。
今野の移籍問題は以前書いたとおり。
☆懲りないディ・カニオ、今度はヘッドロック!!開始3分で退場
イタリア一の問題児として有名なラツィオFWディ・カニオがまたまた問題を起こした。24日イタリア杯ベスト4進出をかけたラツィオ対インテル戦に先発出場したディ・カニオだったが、45分2本勝負は彼にとっては長すぎた。
事件は試合開始のホイッスルからわずか3分。ドリブルをインテルDFミハイロビッチに強引に奪われ導火線に着火。ディ・カニオは近くにいたインテルDFブルディッソと言い争いをはじめた瞬間に爆発、見事なヘッドロックを決めた。審判の仲裁でなんとかヘッドロックを外したディ・カニオだったが、止めに入らなければそのまま絞め落とすところだった。結局喧嘩両成敗という形で両選手が一発退場。ディ・カニオの退場に慣れているラツィオに対し、DF・MFのサイドをこなせるユーティリティプレイヤーのブルディッソを欠くインテルは最後までちぐはぐなまま1−1の引き分けに終わった。
85−86シーズンにプロデビューしてすでに20年目のディ・カニオ。12月11日のリボルノ戦後、鉤十字の旗を振るラツィオサポーターに向かって“ファシスト敬礼”したことが問題化し、スポーツ裁判で罰金1万ユーロ(約140万円)と一試合のリーグ戦出場停止処分を受けた翌日の退場劇となった。
livedoor スポーツ(2006年1月25日 07:43)
ミハイロビッチではなくプルディソにヘッドロックをかけにいった所が、
狙ってた?
☆ワシントン 脱税容疑で始動後合流に
東京Vから浦和に移籍したFWワシントン(30)が、帰国中のブラジルで脱税容疑をかけられていたことが24日、分かった。関係者によれば、23日に南部ポルトアレグレー税務当局からの出頭命令に応じ、既に嫌疑は晴れているという。当初は25日の来日予定だったが、今月末にずれ込むことになった。
関係者によれば、ワシントンは日本で稼いだ給与(推定1億2000万円)の一部を国外の口座にプールし、脱税したとの疑いが持たれたという。税務当局の事情聴取を受け潔白が証明されたものの、大幅なスケジュール変更を余儀なくされ、来日はチームが始動する28日以降にずれ込む見通しとなった。
ブラジルでは現在、国外で高額の年俸を得ている選手に対する税務監査が一斉に行われている。帰国中のワシントンは運悪く、その網に引っかかってしまった。元浦和のFWエメルソンが年齢詐称で逮捕されたばかりで、国外でプレーしている選手に厳しい目が向けられている。
ワシントンは昨季、東京Vに在籍。性格は温厚でまじめと評判。J2に降格したチームで22得点と孤軍奮闘。同時に母国ブラジルではスポーツバーを経営するなど実業家としての一面も持っている。浦和・犬飼社長は「大変だったみたいだね」と心配そうに話した。
今後は2月中旬のシドニー合宿に向け、オーストラリアのビザ取得の手続きを済ませてから来日する。
新加入組では相馬、黒部が既に合流。小野も25日にはメディカルチェックを受ける。満点補強を完成させた浦和にとって、ワシントンの合流の遅れが唯一の誤算となった。
スポニチ(2006年1月25日 06:01)
チャイナリスクじゃなくてブラジルリスクって奴ですかね・・・