悪行三昧

☆アモローゾがミランに移籍
　
東京と仮契約を結んでいたサンパウロＦＷアモローゾ（３１）がＡＣミランへ移籍することが決まった。１２日にイタリア入りし、メディカルチェックを受ける予定。０１年のパルマ以来５年ぶりのセリエＡ復帰となる。東京を蹴って１０日にサンパウロと契約のはずだったが、練習場に現れなかった。ゴベア会長は「電話もしてこないし、連絡も取ろうとしない」と怒りをあらわにした。（エリーザ大塚通信員）

［2006/1/12/07:42　紙面から］

ミランもこういう輩（やから）を相手にしてはいけないと思うのだが・・・

☆田坂氏が清水コーチに＝Jリーグ

　J1の清水は11日、元日本代表MF田坂和昭氏（34）のコーチ就任を発表した。サテライトの監督も務める。現役時代は平塚（現湘南）、清水、C大阪でプレーし、2002年シーズンを最後に引退。04年にはC大阪でコーチを務めた。　

[ 時事通信 2006年1月11日 18:31 ]

東京サポーターになる前の１９９３年、９４年頃、マリノスやベルマーレを応援してましたが、田坂は懐かしい名前です。スキンヘッドとボランチの位置からの駆け上がりはまさに鬼神そのものと言った感じで「漢」という言葉のぴったりなハードなアタッカーでした。その後しばらく見ないなと思っていたらエスパルスのコーチですか。http://mbs.jp/soccer2002/10/10.html

ところでスポナビから気になる記事発見。
☆日本人ファン、ウルトラに乱暴される
　
最後に、１月９日付けの『エル・パイス』紙で気になる記事を見つけた。
　バルセロナダービーの試合後、スタジアム周辺（８番ゲート付近）で、日本人ファン３人がエスパニョルのフーリガン、「ブリガーダス・ブランキアスーレス」に暴行を受けたというのだ。バルセロナのマフラーをしていたのが目を付けられた理由で、殴る蹴るの様子を地元のテレビ局『ＴＶ−３』がカメラに収めていた。私は映像を見ていないが、１人は鼻血を出していたと報道されている。

　スペインに限らないと思うが、サポーターのごく一部にはこういう馬鹿がいる。バルセロナにもマドリーにも、私の地元サラマンカにもいる。この試合では、カメルーン出身のＧＫ、カメニの皮膚の色を侮辱するやじを飛ばし続けていたという。カメニはエスパニョルの選手なのにだ。

　１０日になって『エル・パイス』紙は、エスパニョルが犯人を特定して会員パスを無効化する処置をとることと同時に、フーリガンの証言として日本人側から最初に挑発があったことを報じている。スタジアムの警備担当も「スタンドの上段から外国人が挑発している」という報を受け取っている。もし、エスパニョルのフーリガンの陣取るゴール裏に、バルセロナのマフラーをして侵入し、何か挑発行為をしたのが事実だとしたら、これはどっちもどっち。日本人が被害者とは言い切れなくなる。

　私は「スペインのスタジアムはヨーロッパ１安全だ。だけどスタジアム周辺には警備が行き届かない。特にダービーマッチは要注意」と言い続けている。フーリガンを避けるのは難しくない。馬鹿は顔に「馬鹿」と書いてある（いかにもフーリガンという格好をしている）からだ。近づいたり、カメラを向けたりしないで、安全な観戦を楽しんでほしい。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0506/spain/column/200601/at00007359.html