どっちがほんと?
☆まずは毎日
中田英寿:フル出場も目立った活躍なし チームは快勝
5試合ぶりに公式戦の先発出場を果たした稲本(左)=AP サッカーのイングランド協会(FA)カップ3回戦は7日、英国・ワトフォードなどで行われ、中田英寿のボルトンはワトフォードに3−0で快勝した。4試合ぶりに公式戦出場の中田英はフル出場したが、目立った活躍はなかった。
毎日新聞 2006年1月8日 9時49分 (最終更新時間 1月8日 18時59分)
☆次は放置
中田泥まみれ“アシスト”
イングランドFA杯
【ワトフォード(英国)8日=森昌利】ボルトンの日本代表MF中田英寿(28)は7日、アウエーで行われたイングランドFA杯3回戦のワトフォード戦(2部)にフル出場し、先制点に絡むなどまずまずのプレーを見せた。試合は3―0でボルトンが勝った。
ワトフォード 0 0-2
0-1 3 ボルトン
▽得点者[ボ]ボルヘッティ(前11分)[ボ]ジャンナコプロス(前34分)
[ボ]バズ・テ(後28分)
公式戦4試合ぶりの先発となった中田が、レギュラー奪取へ、まずは“1次テスト”に合格した。前半11分、相手ゴール前で猛烈なプレスをかけてDFのクリアミスを誘うと、こぼれ球がFWボルヘッティの先制点につながった。
後半22分にはジャンピングボレーでもう少しでゴールというシーンも演出。激しいタックルで何度も倒され、90分を戦い終えたとき、白いユニホームは泥だらけとなっていた。
なりふり構わない必死のアピールには理由があった。アフリカ・ネーションズ杯(20日〜2月10日・エジプト)に出場するため、FWディウフ、MFファイ、DFジャイディの3選手が離脱。MFオコチャもナイジェリア代表に合流するため、この試合を最後にチームを離れる。この日がレギュラー復帰に向けた最終チャンスの“初戦”だった。
背番号16の奮闘にアラーダイス監督は「中田は我々が期待した以上のパフォーマンスを見せてくれた」と合格点。ガートサイド会長も「試合数を重ねたら、今後はもっと良くなるだろう。次の試合にも期待したい」と称賛した。8日付の英紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」は日本人MFにチーム2位タイとなる8点の高評価を与えた。
中田は試合後、地元記者の質問に「ウチは今日、本当にいいプレーをした」とコメント。「僕はここが好きだ。イングランドには素晴らしい雰囲気がある」と、フィオレンティナ(イタリア)からのレンタル契約が切れる今季終了後の残留をアピールした。
中田に残されたアピールチャンスは最大でもあと5試合。「ネーションズ杯のため、これまでチャンスがなかった選手たちは出場機会が大幅に増える。継続して今日のようなパフォーマンスを見せてくれれば…」指揮官が語るように、ここで結果を残せば定位置確保の可能性もある。レギュラー奪取、そしてチームへの残留。中田の戦いが始まった。
お隣日記でも同様の指摘あり(笑)
http://d.hatena.ne.jp/random_walker/20060109