スポニチより

ドイツといえば・・・

☆ラモスの右腕”都並ヘッド就任へ
 前仙台監督で元日本代表の都並敏史氏(44)が東京Vのヘッドコーチに就任することが21日、決定的となった。既に発表間近のラモス新監督(48)とはともに黄金期を築いた仲で既に入閣を要請されていた。またOBの菊池新吉・現育成コーチ(38)のGKコーチ就任が有力。元日本代表フィジカルコーチのルイス・フラビオ氏(55)のコーチ招へいも浮上している。

 ラモス新監督の「右腕」は、都並氏が務めることになった。東京Vからのヘッドコーチ就任要請を快諾し、既に周囲にも伝えている。今季J2仙台監督を解任されたが、監督1年目にして19勝11分け14敗の4位、J1昇格争いを演じるなど結果も残した。何よりJ2の戦い方を熟知。新監督をサポートするにはうってつけの存在といえる。

 ラモス氏との絆(きずな)も強かった。昨年11月、仙台の監督就任を要請されたときも真っ先に相談したほど。当初は、他チームからのオファーを待って監督業を続けたいという思いもあったが、古巣への愛着、ラモス氏から「一緒にやりたい」と要請され心が動いた。現役時代には93年ドーハの悲劇も経験。気持ちの入ったプレーで「炎の左サイドバック」と呼ばれた。98年の引退後は、東京Vのユース監督も務めており、若手指導には定評があった。

 さらに、この日OBの菊池新吉・現育成担当のGKコーチ就任も有力となり、黄金期を支えたメンバーが続々入閣しそうだ。元日本代表フィジカルコーチのフラビオ氏もリストアップされた。

 1年でのJ1復帰を目指す東京Vは21日、今年最後の役員会を開いた。来季もホーム戦は日本テレビが中継し、ACLでは聖地・国立を使用することも決定。前日20日、ラモス氏と最終交渉に臨んだ萩原社長は「あとは実務面だけ」と話し、来週にも就任会見が開かれる見込み。名門復活への新陣容が固まってきた。
[ 2005年12月22日付 紙面記事 ]



他所のチームのことなど追ってる余裕もないのだけど、石崎氏が監督就任した柏、現有戦力の引止めと新戦力補強に積極的な神戸がやや有利かという印象。東京Vはチーム愛や絆を強調する読売巨人軍に似てる感じもするが 、愛や絆だけで弱肉強食のJを乗り切れるかどうか純粋に関心はある。
(写真はドイツを知り尽くした男・・・)