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バルサFWジュリーがローマ移籍!

 

現地時間17日、バルセロナ(スペイン)所属の元フランス代表FWルドヴィク・ジュリー(31)が、ローマ(イタリア)に移籍したことを、両クラブが発表した。移籍金は最大440万ユーロ(約7億4000万円)になる。ロイター通信が報じた。

 バルセロナはクラブの公式HP上で、「バルセロナとローマは、ジュリーの移籍について合意に達した。ローマは、320万ユーロ(約5億4000万円)に加え、必要に応じて最大120万ユーロ(約2億円)の追加金を支払うことになる」としている。

 2004年に母国フランスのモナコからバルセロナに加入したジュリーは、その後の3シーズンを同クラブでプレー。国内リーグ2連覇に留まらず、2006年にはチャンピオンズリーグ制覇にも貢献したが、昨季はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの成長などもあって出番が減少していた。

 バルセロナは今オフ、アーセナルイングランド)からフランス代表FWティエリ・アンリを獲得し、FWのタレントがさらに充実。一方のローマは、元イタリア代表FWヴィンチェンツォ・モンテッラを、同じイタリアのサンプドリアに放出しており、攻撃陣の補強を必要としていた。

2007年7月18日 11時14分 ISM




アヤラのサラゴサ移籍が正式に決定、そして代表引退


サラゴサへの加入が正式に決定したアヤラ。新天地となるホームスタジアムで行なわれたお披露目記者会見で、現在の心境を語った。(REUTERS/Stringer Spain)(ISM)
 現地時間17日、昨季までバレンシアに所属していたアルゼンチン代表DFロベルト・アヤラ(34)のサラゴサ(以上スペイン)加入が正式に決まったとともに、同選手の代表引退が発表された。ロイター通信が報じている。

 昨季途中にはシーズン終了後のビリャレアル(スペイン)移籍が決まっていたアヤラだが、同選手がコパ・アメリカに参戦中、ビリャレアルは突如このアルゼンチン代表DFのサラゴサ売却を発表。今回の決定が寝耳に水だったアヤラは、大会を終えたのちにビリャレアル側と話し合うとしていたが、交渉の末に結局3年契約でサラゴサへ移籍することとなった。なお、サラゴサはアヤラ獲得に関連して、ビリャレアルに600万ユーロ(約10億1000万円)を支払ったという。

 一方、サラゴサの新加入会見に臨んだアヤラは、その席上でアルゼンチン代表からの引退も発表した。同国史上最多の115キャップを記録するベテランは、「今大会の結果(決勝でブラジルに敗戦)だけじゃなく、以前から決めていたこと。代表チームでのサイクルは終わりが来たと思う」とコメントし、長年にわたって身にまとってきた“セレステ・イ・ブランコ(アルゼンチン代表の愛称)”のユニフォームを脱ぐ決意を明かした。

 アヤラはまた、「国際試合は消耗が激しいからね。クラブでのプレーに集中して、タイトルを獲得して現役引退したいんだ」と続けると、最後は「長く現役を続けられるように、体に気を遣って、練習も一生懸命やるつもりだし、食生活も気を付けるよ」と話し、今後に向けた意欲は衰えていないところを見せていた。

 1995年にリーベルプレート(アルゼンチン)からナポリに移籍して以降、欧州の舞台での戦いを続けているアヤラ。その後、ミラン(以上イタリア)でのプレーを経て2000年に加入したバレンシアでは、守備の要としてチームのチャンピオンズリーグでの躍進や、リーグ制覇に多大な貢献を果たした。また、代表としては98年と06年のW杯でプレーし、04年にはアテネ五輪優勝を経験している。

2007年7月18日 13時06分 ISM




ジュリーもアジャラも尊敬していた選手だけにちょっとショックかな・・・