考えてます・・・!?

U−21日本代表:平山 空中戦“放棄”で地上戦勝負
 U−21日本代表は25日、国立競技場で国内初戦となるU−21中国代表戦を行う。反町ジャパンの一員として初の公式戦を迎えるFW平山相太(21=FC東京)は1トップでの先発が濃厚となった。本来は1メートル90の長身を生かしたヘディングを得意とするが、大型選手のそろう中国代表を警戒して空中戦を“放棄”。相手の裏をかき地上戦で勝負を挑む方針を打ち出した。

 制空権は譲らない、と見せかけて…。平山が、あっさりと空中戦を“放棄”した。「相手は大きい選手が多いので、足元で勝負したい。ロングボールは全体的に少なくした方がいい」。長身FWの口から飛び出した意外な発言は、チームの勝利を最優先してのものだった。平均身長1メートル83と、日本を4センチ近く上回る中国を相手に地上戦で勝負を仕掛けていく。

 足元の技術には自信を持っている。恵まれた体格を買われ国見高時代にヘディングを猛特訓し、ポストプレーヤーに転身したが、小、中学時代は主にトップ下でプレー。「テクニシャンでスルーパスとかをバンバン出してましたよ」と振り返る。反町監督も平山の技術を評価しており「長いボールを入れれば相手が有利」と、グラウンダーのパスを中心に試合をつくるプランを描く。

 平山にとっては、昨年6月の世界ユース選手権以来の国際試合。大舞台で集中力を増すのが特徴で、特にデビュー戦には強い。04年アテネ五輪に出場した山本ジャパンでのデビュー戦となった同年2月のU−23イラン代表戦で先制弾を記録。オランダ1部ヘラクレスでは昨年8月のADOデンハーグ戦で2得点の鮮烈デビューを飾った。

 公式練習は冒頭の15分を除いて非公開。約1時間半の調整を終えた平山は「ゴール前にいて常にシュートを意識したい。このチームで早く得点できればいい」と力を込めた。オシム監督の掲げる「考えて走る」を実践するには足元の安定感は不可欠。中国戦をA代表入りへのステップにするためにも、背番号11が足で一発をお見舞いする。

 ≪西川声でけん引≫A代表にも選ばれるGK西川が8月のアウエー戦に続く完封を狙う。「攻守の切り替えや展開を速くすることはA代表で求められることと一緒」と、戦術中心の非公開練習では声を出してチームを引っ張った。23日に平山が東京タワーを観光したことについて「行きたかった」と話していたが、この日は交流会出席のため観光を“封印”し、中国の文化を勉強していた。

スポーツニッポン 2006年10月25日




ベッカムマンチェスター・ユナイテッド復帰を熱望
 去就が注目されているレアル・マドリードのMFデビッド・ベッカム(31)がマンチェスター・ユナイテッド復帰を熱望していると24日付のサン紙が伝えた。

 古巣では03年夏の退団時に確執があったファーガソン監督が健在。しかし、ベッカムは「彼は僕に去ってほしくなかったと思う。彼のことは12歳から知っている」と関係修復へ前向きな姿勢を示した。また指揮官が蹴ったスパイクがベッカムの顔面を直撃し、亀裂が深まった件でも「あれは事故だった」と擁護した。

 さらにレアルでの希薄な人間関係を指摘。選手仲間で食事に繰り出したのは「3年で4回」と告白し「マンUでは2週間に1度は食事し、監督やコーチが一緒だったこともあった」と漏らした。出場時間8分に終わったバルセロナ戦翌日の23日は打撲で休養。25日に3部エーシハと対するスペイン国王杯4回戦出場も微妙でベッカムの“レアル離れ”が加速してきた。

 ≪ラウルは退団を打診≫レアルのカルデロン会長はFWラウルから退団の打診があったことを明かした。もっともこちらは起用法が不満なベッカムと違い「悪い状況が続くなら退団して長期契約の負担から解放してもいい」という主将らしい心遣いだ。10年まで契約が残るラウルの年俸は10億円超でクラブ最高。感激した同会長は来年3月の欧州選手権予選のマドリード招致を訴え「条件はラウル選出」と代表復帰へ後押しを誓った。

スポーツニッポン 2006年10月25日


ファニステルロイとベッカムマンUで一緒でしたよね?


【テレビ中継が待てない方のための速報】
平山ゴール、反町日本2連勝/親善試合

【U−21日本−中国】前半、先制ゴールを決める梶山(左)(撮影・たえ見朱実) <国際親善試合・U−21日中韓3カ国対抗戦:日本2−0中国>◇25日◇国立

 日本が主導権を握った。前半17分、FW苔口が速攻を仕掛け、左サイドに流れたMF増田が中央に左クロスを上げて最後はMF梶山がヘッドで押し込み先制した。中盤は停滞ムードだったが終盤の同35分にはMF本田がループシュート、続けざまの右CKを起点にMF青山敏が強烈なミドルを放ち、圧倒した。

 後半は攻撃のリズムがなかなかつかめなかったが、同37分にはMF中村の右クロスをGKがパンチングしたところに、ゴール前に詰めていた平山の右肩に当たり、そのままゴール。ラッキーな追加点を挙げて試合を決定づけた。そのまま2−0で逃げ切り、8月のアウエー戦に続き対中国戦2連勝を飾った。

[2006年10月25日21時23分]


こんなのもありかなと・・・