書きかけなのですが

ナビスコ最後の2戦は今野・伊野波のダブルボランチで中盤の致命的な「穴」は埋まったみたいですね。しかしダブルボランチにすると昨年(一昨年後半)以来の得点力不足が再発してしまったようですね。


ポゼッションサッカーにおいて、「ボールをしっかりキープする」とは選手ひとりひとりがかなり広いスペースを支配し攻撃・守備を両方行うことが要求されましたが、一言で言えば、鍛え方が足りなかった。あるいは見本となるべき動きが浸透していなかったということになるのでしょうか?(もちろんルーカスや伊野波のようにそれなりに消化していた選手もいました)


従来の堅守システムを維持しつつ得点力をあげるにはどうしたらよいか。というテーマを付きつけられたわけですが、
2つの方向性があるように感じています。
1、守備と攻撃を完全分業すること。そのためには助っ人の点取り屋の補強が必要な感じがします。
2、個々の選手が少しづつでもボールを支配するスペースを広げていき、攻撃の方へ余力を振り向けること


長期的には2の方がいいような気がしますが、監督の指導力や選手の問題意識の持ち方が重要になってくると思います。伊野波・赤嶺・小澤・川口信男・池上とか新加入の選手には抵抗感はないでしょうが、従来のレギュラー組への浸透が上手く行くかどうかが鍵なのかな・・・(それができなければ補強するしかないでしょうね)