カルチョ大荒れ!?

cafebakerst2005-12-18

セリエAユヴェントスラツィオとドロー
2005 年 12 月 18 日

 イタリア・セリエAは現地時間17日、第16節の2試合が行なわれ、首位に立つユヴェントスは、ラツィオ相手に1点を先行されながらもトレゼゲのゴールで追い付き、1対1の引き分けに持ち込んだ。リーグ5連勝でこの試合に臨んだユヴェントスだったが、これで連勝がストップ。翌日に試合を控える2位のインテルフィオレンティーナとの勝ち点差は11となっている。

 首位を独走するユヴェントスに対し、ラツィオが健闘を見せる。今季、ホームでは5勝2分けと強さを見せているラツィオは、アグレッシブなサッカーで試合序盤を支配すると、16分、テュラムの判断ミスからボールを奪い、最後はロッキが決めて先制点を奪う。

 対するユヴェントスも26分、カモラネーシのFKを起点にトレゼゲが押し込んで試合を振り出しに戻す。その後は、自力に勝るユヴェントスが何度もラツィオゴールに迫ったものの、GKペルッツィがシュートをことごとくセーブ。試合はこのまま1対1のドローに終わった。

 リーグの連勝が5でストップしたユヴェントスカペッロ監督はロイター通信に対し、「チャンスの数からすれば勝つべき試合だった。最初の25分間の出来が悪かったので、同点ゴールは望外だとも言える。だが、後半には5回か6回、得点チャンスがあったのに…」と振り返った。そして、「トレゼゲにもイブラヒモヴィッチにも惜しい場面があったのに、すべてはペルッツィの能力を証明することになった。彼は何度もすばらしいセーブをしていた」と相手GKの出来を称えていた。

 もう1試合では、トレヴィーゾが2対1とレッチェに競り勝った。E・フィリッピーニ、ピンガのゴールで2点を先行したトレヴィーゾは、レッチェの反撃をヴチニッチのPK1点だけに抑え、7試合ぶりの今季2勝目をものにした。


先細りとは言え、やはりファンの期待に応えてくれるところがたまりませんね。
海外サイトで例の写真入手しましたが、いかりや長介の「オイ〜す」のようにも見える